俳優のロバート・ダウニー・Jr.(58)が、自身が出演する最新作『オッペンハイマー』を大絶賛している。
7月13日、この夏話題の映画『オッペンハイマー』のロンドン・プレミアが開催。クリストファー・ノーラン監督、主演のキリアン・マーフィー、フローレンス・ピュー、ロバート・ダウニー・Jr.、エミリー・ブラント、マット・デイモンらが集結した。
Christopher Nolan and the #Oppenheimer cast at the London photocall. pic.twitter.com/RqKGPVJd7a
— Christopher Nolan Art & Updates (@NolanAnalyst) July 12, 2023
レッドカーペットでインタビュー取材に応じたロバート・ダウニー・Jr.は、「正直に言うよ。これは僕が出演した中で最高の映画だ。みんなに体験してもらうのが待ちきれないよ」と、同作を大絶賛。さらに「期待値がどうであれ、この映画はそれを超越している」「これこそ、僕が子供の頃の夏の超大作だったんだ。まるで人生が変わったようなもの。それがクリストファー・ノーランが彼である理由なんだ」と熱弁したという。
Robert Downey Jr says #Oppenheimer is the best film Christopher Nolan has ever made pic.twitter.com/57x4MCzqS4
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) July 13, 2023
これまで『アイアンマン』といったマーベル作品、『シャーロック・ホームズ』シリーズ、『ドクター・ドリトル』など数々の作品に出演してきたロバート・ダウニー・Jr.。そんな彼が『オッペンハイマー』を「最高の映画」と絶賛したことで、人々の期待はさらに高まるに違いない。
『オッペンハイマー』は、“原爆の父”と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマー(演:キリアン・マーフィー)の人生を描いた物語。ロバートは第二次世界大戦中、アメリカにおける大量破壊兵器(原子爆弾)の製造に尽力したことで知られており、彼の開発した原子爆弾は、1945年8月6日に広島、そして9日に長崎と、日本に2度投下され、数十万人以上が死亡するという甚大な被害をもたらした。
映画『オッペンハイマー』は7月21日全米公開。日本での公開は未定である。