マーベル・シネマティック・ユニバースでキャプテン・アメリカ役を務めていたクリス・エヴァンスの弟スコットが、クリスにとって恋愛が難しい理由について口を開いた。
自身も俳優であるスコット・エヴァンスは、脚光を浴びている時の恋愛がどれだけ詮索されるかについて言及した。彼は、ポッドキャスト「Viall Files」に出演し、2023年の新作映画公開スケジュールについて語り、また、自身の恋愛についても明かし、兄からアドバイスをもらっていることも明かした。話題はすぐにクリスの恋愛に移り、スコットは世間からの好奇心がどのように作用するかについて語った。
「世間は、すぐに物事を台無しにしてしまう。良くなるどころか、悪くなる一方だ。人々のあり方によって、そういう人と付き合うのはかなり難しくなる。だって、『ああ、私はただ人とデートしているだけ』って思っていたのに、突然、次から次へと記事になるんだから。・・・彼がデートしようとした相手に対して、誰もが『お前はクズだ』って感じで、ただ彼らを破滅させるんだ。クリスにとって、人間関係はつらいものなんだ」とコメントしたスコット。
クリス・エヴァンスが世界中で愛され、熱狂的なファンを持っていることは言うまでもない。とはいえ、熱狂的なファンが、クリスの恋愛関係に目を光らせていることで、有害なメッセージも受け取ることもあるという。
「（兄のキャリアは）何年もかけてゆっくりと燃えてきたようなもの。ぼくたちはインターネットが普及するのをずっと見てきた。彼が映画を撮り始めた頃はツイッターはなかった。・・それは暗い場所になる可能性があり、人々は適切だと思うことに非常に大胆になる可能性がある」ともスコットはコメントした。
クリスといえば、ツイッターに「やあ、みんな、スクリーンタイムが少ない夏を過ごすために、ツイッターとインスタグラムを少しお休みするよ。また会おう！たくさんの愛を！」とソーシャルメディアから距離を置くことを発表していた。
