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トム・クルーズ、ストライキ突入前にZOOM交渉に参加していた! 自身の『ミッション:インポッシブル』最新作は撮影中止、彼が交渉で訴えていたこととは・・?

トム・クルーズ photo : Chelsea Lauren/BEI/Shutterstock NEWS
トム・クルーズ photo : Chelsea Lauren/BEI/Shutterstock

先週、SAG-AFTRA(映画俳優組合)の俳優たちがストライキに突入する前に、業界屈指の大スターであるトム・クルーズ(61)が、交渉の場にサプライズで登場していたという。

The Hollywood Reporterによると、トムが6月に行われたSAG-AFTRAと映画テレビプロデューサー同盟(AMPTP)のズーム交渉に登場。

このとき、トムはAMPTPに対し、新型コロナウイルスパンデミック後の「映画館の脆弱(ぜいじゃく)な状態」を理由に、ストライキ後も俳優が映画の宣伝を続けられるよう要請したという。彼は、俳優にとっても映画の宣伝は「重要」であることを組合に念押ししたそうだ。

SAG-AFTRAのストライキ規則では、「作品やコンベンション、インタビュー、ツアー、ソーシャルメディアによる宣伝」を禁止している。

トムはというと、2024年6月28日公開予定の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART TWO』の撮影中だった。しかし、先週SAG-AFTRAがストライキに突入したため、製作はストップしている。

またトムは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の日本公開に合わせ、来日が予定されていたが、ストライキに突入したことで、来日できなくなってしまっていた。

AMPTPは、WGA(全米脚本家組合)のストライキが始まって以来、まだ一度も交渉のテーブルに戻っておらず、この状態が数ヶ月続くと多くの人が予想しており、秋のテレビシーズンや賞のシーズンなどに影響を与える可能性は大いにある。

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