レイチェル・ゼグラーが、プリンセスのドレスを身につけた幼少期の写真を公開し、「本物のプリンセスみたい」と話題になっている。
7月15日(月)、女優のレイチェル・ゼグラーは自身のツイッターを更新。白雪姫やシンデレラ、『美女と野獣』のベルのドレスを身にまとった幼いころの写真を4枚公開し、「ネット上で私を擁護してくれた皆さんからの愛にとても感謝しています。作品のキャスティングに関する無意味な言い争いに、私を巻き込まないでください」と訴えると、「本当に、本当に、目にしたくないのです」「だからこそ、この写真を公開します。何があっても、誰であってもプリンセスになれるということを、すべての子どもたちにわかってもらいたいのです」と呼びかけた。
extremely appreciative of the love i feel from those defending me online, but please don’t tag me in the nonsensical discourse about my casting.
i really, truly do not want to see it.
so i leave you w these photos! i hope every child knows they can be a princess no matter what pic.twitter.com/AU5PjJutK5
— rachel zegler (she/her/hers) (@rachelzegler) July 15, 2023
レイチェルをめぐっては、ディズニーの実写版映画『Snow White(原題)』の主人公に彼女が抜てきされてことで、ネット上では一部から批判的な声が上がっていた。白雪姫のイメージに、ラテン系アメリカ人のレイチェルは合わないとして、人種差別的な反発が起こったのだ。
今回のレイチェルのツイートは、このような批判的な声に対処するものだった。この投稿には、先日公開されたディズニーの実写版映画『リトル・マーメイド』で主人公アリエルを演じたハリー・ベイリーも反応。「本当に大好き。あなたこそパーフェクトなプリンセスよ」と、ハートの絵文字とともにコメントした。ハリー・ベイリーも、アリエル役を演じるにあたってバッシングを受けた経験があることから、レイチェルにエールを送ったようだ。
実写版『Snow White(原題)』は2024年3月公開予定だが、現在、ハリウッド俳優組合がストライキを起こしていることから、公開延期となる可能性が高いとみられている。