ヘンリー王子とメーガン妃は、「やりすぎた」と考えているようだ。
このたび、OK!誌の取材に応じた王室専門家のトム・バウワーは、ヘンリー王子とメーガン妃が2020年にイギリス王室を離脱した後、オプラ・ウィンフリーとのインタビューや、ネットフリックスのドキュメンタリー番組、さらに回顧録「Spare/スペア」などで王室を攻撃し続けたことについて、「おそらく、『やりすぎた』とわかっている」と述べた。
メーガン妃について、「彼女がやってきたのは、オプラ・ウィンフリーとのインタビューや、その後のあらゆるメディアでの王室批判。それだけだ」と語ったトム・バウワーは、「だからこの1年、彼女はとても静かだった。彼女は、王室に対して『やりすぎてしまった』ことを理解していて、この現状を抜け出すためにどうすればよいのかわからないんだ。多くの人が気になるのは、これがどのように終わりを迎えるのか、というところだろうね。どういうクライマックスになるだろうか」と付け加えている。
なお、先日、かつてダイアナ元妃の執事をつとめていたポール・バレルも、ヘンリー王子夫妻についてバウワーと同じような見解を示した。
彼はヘンリー王子とメーガン妃が、メディアとの契約について、「何を期待されているのか、彼らは誤解していた」とし、夫妻が巨額契約を結んだネットフリックスとSpotifyは、王室関連のコンテンツを求めていたと指摘。「結局のところ、彼らはそれがあるから有名なのだから。ネットフリックスもSpotifyも、そのコンテンツのため、彼らのストーリーや、王室での経験を語ってもらうために契約したんだ。残念ながら、それは間違いだったんだが」と続けた。
そのうえでポール・バレルは、「ネットフリックスが、夫妻のことを『たいしたことない』と気づくのはいつになるだろうね」と述べ、すでに夫妻に対し興味を失っている人々も多くいるとし、「自分たちの改革」をおこなっていくべきだと提案した。