大人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(GoT)」キャストのエミリア・クラーク(32)が、最終話放送前にエモーショナルなコメントを投稿した。
米HBO局が放送していたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要キャラクター、デナーリス・ターガリエン役を演じるエミリア・クラークは、最終シーズンの最終話放送前の5月19日、ドラマの未公開写真数枚と共にエモーショナルなコメントを発表。その中で、いかにGoTが彼女にとって大切であったかを語った。
「この投稿で書きたいことのために、言葉探しをしているけれど、言いたいことを表すのに言葉が小さすぎて驚いている。デナーリスとこの番組がどれだけ私にとって意味があったか、言葉では表しきれません」
「ドラゴンの母を務めるにあたって、私が大人になってからの全ての人生をかけました。この女性(デナーリス)は私の心全てを持っていった。ドラゴンの吹く炎の中で汗をかき、ファミリーを早く去ってしまった人のために泣き、カリーシを演じたり熟練したセリフを言ったり、アクションをするために脳みそをフルに使いました」
「ゲーム・オブ・スローンズは私を女性として、俳優として、そして人間として形付けてくれました。大好きな父がここにいてくれたらな、と思います。でもマジカルなファンのあなた、あなたたちが沢山見てくれたことに感謝します。みんながいなければ、私達もいません。そして今、(GoT)の鑑賞は終わります」
エミリア・クラークは今年3月、GoT撮影期間中に脳の病気で2度も倒れ、「死んでもおかしくない」と生死の淵をさまよった体験を告白。合計3度の脳の手術を受け、奇跡的に回復し、GoTの撮影やプロモーションに復帰したエミリア。そんな彼女の同作への思い入れは、人一倍強いのかもしれない。
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