グラミー受賞歴のあるアメリカの人気歌手ドージャ・キャット(27)が、自身の“失言”が原因で大量のフォロワー(ファン)を失ったことがわかった。
米Page Sixによると、ドージャは7月23日、自らを「kittenz(子猫ちゃん)」と名乗る一部ファンを非難。「私のファンは自分たちを低俗な名前で呼ばない」ともつづり、自身のファンダム名は“kittenz”ではないことを明言した。
「自分のことを“kitten”とか“kittenz”と呼ぶのなら、携帯電話を切って、仕事を見つけて、家で親の手伝いでもしなさいよ」
Doja Cat criticizes her fans for adopting the term ‘Kittenz’ as their fandom name:
“If you call yourself a ‘kitten’ or fucking ‘kittenz’ that means you need to get off your phone and get a job and help your parents with the house.” pic.twitter.com/5KZNgPjQSp
— Pop Crave (@PopCrave) July 23, 2023
テイラー・スウィフトは「スウィフティーズ」、ジャスティン・ビーバーは「ビリーバー」というように、音楽界ではファンを愛称で呼ぶのは一般的。しかしながら、ドージャは“kittenz”という愛称がどうしても気に入らないようだ。
ドージャのツイートを見たあるファンは「アナタがくれた名前を使っているだけだよ???」と投稿。“kittenz”という愛称はドージャ自身が選んだ名前だと指摘すると、“アルコール中毒だったティーン時代”に思いついた名前だからと返信。なおも“kittenz”という愛称を拒んだのであった。
またドージャは、ツイッターのユーザー名を自分の本名「アマラ・ラトナ・ザンディル・ドラミニ」にしている人物に対し、「私の本名をユーザー名にしているのは、めちゃくちゃ気味が悪い」と噛みついたほか、“kittenz”という愛称を使用している場合はアカウントを削除するよう要請した。
米Billboardによると、この一連の騒動後、ドージャのインスタグラムのフォロワー数は23万7,758人も減ったという。ファンに一方的に怒りをぶつけたドージャだが、今後、弁解することはあるのだろうか。