スーパーモデルで俳優のカーラ・デルヴィーニュが、禁酒生活について口を開き、酒を捨てることは「一秒一秒の価値があった」と語った。
Elle UKとのインタビューでカーラは、アルコールをやめたことでさまざまなメリットがあったことを語っている。
カーラといえば昨年、薬物乱用の問題でリハビリ施設に入所したが、空港で挙動不審な行動をパパラッチされ、それが「現実を確認した出来事だった」と明かした。
「簡単なことではなかったけど『こんなことする価値はない』と思ったことは一度もなかった」と彼女は同誌に語った。「1秒1秒に価値がある」と話したカーラは、「私は安定している。落ち着いているわ」と続けた。
また、自分の苦悩について話すことで、肩の荷が下りたとも語ったカーラ。「長い間、自分を尊敬してくれる人たちから多くのことを隠しているように感じていた。やっと自由に、完全に自分らしくいられるような気がする」と続けた。
カーラは、ドラッグをやっていた時のことを振り返り、「無敵」だと感じるようになり、自分の行動が「凶暴」になっていたという。「あなたを愛している周りの人々にとって、それは恐ろしいこと」「その時、多くの人がとても心配したんだ」と続けた。
カーラは昨年、車の後部座席に座り、渋滞の中、窓から足を出す姿がパパラッチされたことが話題に。カーラは車からおりたのだが、その時くつを履いておらず、不安そうな様子を見せていた。さらにスマホを何度も落としたり、頭を振るなどしていた。そのスナップや映像に、ファンは困惑し、心配の声をあげていた。
カーラはのちに、パパラッチされたときは、ネバダ州のバーニングマンフェスティバルから戻ったばかりだと説明し、「寝ていなかった」「“大丈夫”じゃなかった」と指摘していた。
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