『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『クレイジー・リッチ!』などで知られるミシェル・ヨー(60)が、元フェラーリCEOのジャン・トッドと19年間の婚約の末に結婚した。
3月にアジア人女性初のオスカー受賞者として歴史に名を刻んだミシェルは、現地時間7月27日にスイスのジュネーブで結婚式をあげた。ミシェルとジャンは、ブラジルのレーシングドライバー、フェリペ・マッサを含む親しい友人たちと特別な日を共有した。
Michelle Yeoh shows off her historic Oscar during her wedding ceremony. pic.twitter.com/QPndoIiGXX
— Pop Base (@PopBase) July 28, 2023
フェリペ・マッサはインスタグラムにこの日の写真を投稿し、「ハッピー・マリッジ #ジャン・トッド& #ミシェル・ヨー 愛してるよ 」とつづった。
最初のスナップは2人のウェディングカードで、そこには「私たちは2004年6月4日に上海で出会いました。2004年7月26日、J.TはM.Yにプロポーズし、彼女はYESと答えました。今日、6992日後の2023年7月27日、ジュネーブで、愛する家族と友人に囲まれて、私たちはこの特別な瞬間を一緒に祝うことができてとても幸せです」と、2人のラブストーリーの甘い詳細が書かれていた。
ミシェルはこの日、ゴールドのディテールが施されたコルセットのタウンガウンと、白いシルクのボタンアップシャツを合わせたブライダル用の白いドレスの2着を着用した。ジャンはこの特別な日のためにネイビーのスーツを選んだ。
フェリペはまた、2人が「I do(誓います)」と結婚証明書にサインした瞬間の写真も公開している。
ミシェルは中国の上海でジャンと初めて会い、彼との出会いは「おとぎ話のようだった」と『Financial Times』に語っている。2021年までFIA会長に就任する前に、フェラーリを複数の世界選手権で優勝に導いたジャンは以前、ドイツの元レーシングドライバーのミハエル・シューマッハがミシェルに初めてメールを送る手助けをしたことを明かしている。
「僕はコンピューターを使わないんだ。やり方も知らない。僕の最大手段はSMSなんだ」「だからミハエル・シューマッハと話した。一緒にいたからね。彼はSMSを送れと言った。私は送り方を知らないと言った。だから彼が教えてくれたんだ」と彼は2014年に語っていた。