ルイ・トムリンソンは、かつて世界的ボーイズグループ、ワン・ダイレクションとして活躍していた10代の頃を振り返った。
ワン・ダイレクションは2011年、ナイル、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、リアム・ペイン、ゼイン・マリクの5人でデビュー。ファーストシングル「What Makes You Beautiful」や「Story of My Life」などのヒット曲を生み出し、世界中で7000万枚以上のレコードを売り上げた。
ルイはPage Sixとの新しいインタビューで、10代のころを振り返り「僕たちはみんなステキな少年だった」とコメントした。そして「ステキな少年」だったにもかかわらず、イタズラもしたことを認めた。「もちろん、“普通の若者”でありたかった時期もあったし、外に出て酒を飲んだり、その年頃の若者がすることは何でもしたかった」「僕たちは自分たちなりの方法を見つけたんだと思う」と続けた。そしてルイはその経験をしたことに感謝していると付け加えた。
「人生のあの段階を(一緒に)経験することは、とても美しいことだった」と彼は説明した。「僕たちはみんな16歳から18歳という若さだった。その若さで一緒にクレイジーな経験をすることができたんだ」と振り返った。
2015年、ゼインが突然脱退したことでグループは分裂し、翌年には無期限の活動休止を発表した。
その後、トムは、2016年に43歳だった母親のヨハンナ・ディーキンを白血病で、2019年には18歳だった妹のフェリシテ・トムリンソンを薬物の過剰摂取で亡くしている。
それにもかかわらず、トムは自分自身を「とても楽観的な人間だ」と語っている。
トムは最新アルバムとワールドツアーを「Faith in the Future」と名付けた。
#FaithInTheFuture is finally out! This album means everything to me, massive thank you to everyone involved and obviously a massive thank you to you the fans! Can’t wait to tour these songs!! https://t.co/xS3dq4b2xv pic.twitter.com/ogFnQ8rx2H
— Louis Tomlinson (@Louis_Tomlinson) November 11, 2022
「これは広めるべき、前向きで良いメッセージだと思う」「僕は幸運なことに、人生において常に楽観主義者なんだ。だから、それを示したかった」「みんなそれぞれ悩みやフラストレーションを抱えているけれど、そのフラストレーションがどんなものであろうと、コップが半分で満たされていると思えるように努力することは、僕が人生でどんなことに直面しても、常に心がけてきたことなんだ。 僕が言いたいのは、ポジティブなメッセージを広めること。本当に単純なことだよ」と続けている。
トムリンソンは7月29日(土)にニューヨーク州クイーンズのフォレスト・ヒルズ・スタジアムで公演を行なう。