セレーナ・ゴメスに腎臓を提供した友人で女優のフランシア・ライサが、セレーナに腎臓提供を強要されたというウワサに対してコメントした。
セレーナは2015年、難病に指定されている自己免疫疾患「ループス(全身性エリテマトーデス)」であることを公表。そして2017年、治療の一環としてのかねてからの友人であるフランシアから腎臓提供を受けた。
腎臓移植以降、フランシアにはあるウワサが浮上。それはセレーナに何らかのプレッシャーを与えられた、もしくは強要されドナーになったのではないか、というものだった。
そんなフランシアは今週、シットコム「パパと恋に落ちるまで」の共演者ジョシュ・ペックによるポッドキャスト番組「Good Guys」に出演。その際、「こんな風になるとは考えたことなかった。私の名前が報じられるときはいつも、俳優の視点からのものだと考えていたから」と語り、本業以外で注目を浴びることに動揺を隠せないでいることを明らかにした。
また、腎臓移植の話題になると、フランシアは「彼女(セレーナ)と私は数年前に自分たちの状況を公表した。正直、そうせざるを得なかったから。メディアはその情報をツカんでいて、私たちはそれを(自分たちから)伝えたかったの。最近起こっていることについて、誰か準備している人はいる??決してそんなことないと思う。私たちがこの種のことに備えることはない。いつも不意打ちを食らうの。それが良いことなのかどうかはわからないけどね」と、腎臓移植を公表したきっかけを明かした。
さらにフランシアは、ネガティブなコメントについて「コメントは読めないの。それにうまく対応できないから。本当にムリ。時々、みんなが意地悪だから姿を消すこともある。みんなホント意地悪なの。どうしようもできない。誰かに『キャリアが失敗したから注目を浴びたいだけでしょ』って言われたことがあって。『(私って)うまくいっていないの?』って思ったわ」とも発言。以前、「ネットいじめ」被害を告白していたフランシアだけに、彼女のもとには良くも悪くも様々なコメントが届いているのだろう。
そして最後、フランシアは腎臓提供を強制されたのかどうかについて「誰も私に強制なんかしていない。純粋な心の優しさから出たものよ」と回答。ネット上に飛び交うウワサを真っ向から否定したのであった。