ネットフリックスの人気リアリティー番組「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」に出演していたクリスティン・クインが、現在セクハラなどで訴訟を起こされている人気歌手のリゾについて言及し、インターネット上で非難されている。
リゾは、セクハラと敵対的な職場環境を作ったとして訴訟を起こされている。訴えの中でダンサーたちは2023年2月のツアーでアムステルダムに立ち寄った際、リゾは彼らをセックスショーに連れて行き、セックス・パフォーマーたちと交流するよう圧力をかけたと主張している。ダンサーたちは、リゾが「順番に裸の出演者に触るよう求め、出演者の下半身にあるディルドをつかむこと、出演者の女性器から突き出たバナナを食べることを求めた」と主張した。
そんな中クリスティンはインスタグラムにて、「オーケー、クイグリーさんなら私と一緒にパーティーできるわ。彼女は楽しそうだね」と書いた。
「クイグリーさん」というのは、リゾの元ダンスキャプテンであるシャーリーン・クイグリー。この訴訟では、リゾのほか、クイグリーとプロダクション会社「BIG Grrrl Big Touring Inc」も訴えられている。
クリスティンのフォロワーの一部は、この不適切な発言に対して不快感をあらわに。「あなたは結婚して子どもがいるんでしょ? 恥ずかしい。このコメントは適切ではない」「これはみにくいコメント」などの書き込みがあった。
リゾの3人の元バックダンサーは、訴訟でクイグリーが「彼女の宗教的信念について声高に述べるだけでなく、彼女の周囲にいるすべての人に伝道しようとした」と主張。原告たちはさらにクイグリーが宗教的な信念にもかかわらず、性的行動について非常にオープンになり、「ダンスキャストの他のメンバーの前でバナナを口で挿入する」などの行動をとっていたと述べている。