歌手のリゾが、元バックダンサー3人からセクハラを受けたと訴えられて以来、初めて口を開いた。
リゾは現地時間8月3日に、インスタグラムにて声明を発表。「ここ数日は腹がよじれるほど辛く、圧倒的に失望しました。私の仕事に対する姿勢、モラル、敬意が疑われました。私の人格が批判されました。通常、私は虚偽の申し立てには反応しないことにしていますが、これらの申し立ては信じられないようなもので、あまりにも非道なものです」「これらのセンセーショナルな話は、ツアー中の行動が不適切でプロフェッショナルではないと言われたことをすでに公に認めている元従業員から出たものです」と書いた。
そしてリゾはこう続けている。「アーティストとして、私はいつも自分のすることに、とても情熱を持っています。私は自分の音楽とパフォーマンスに対して真剣に向き合っています」とコメントし、さらには「情熱にはハードワークと高い基準が伴います。時には難しい決断を下さなければならないこともありますが、誰かを不快にさせたり、チームの重要な一員として評価されていないように思わせたりするのは、私の本意ではありません」と続けた。
Lizzo is speaking out amid the hostile work environment lawsuit filed against her.
The singer took to social media to deny the allegations, saying they were “unbelievable” and “too outrageous to not be addressed.”
Full statement: https://t.co/RE1ZMd0MCf pic.twitter.com/khL5wwhKdV
— Entertainment Tonight (@etnow) August 3, 2023
「私は被害者として見られるためにここにいるわけではありません。しかし自分がここ数日、人々やメディアが描いているような悪役ではないことも知っています。私は自分のセクシュアリティについてとてもオープンで、自分自身を表現しているけれど、そのオープンさを利用して、人々が私を私でないものに仕立て上げることを受け入れることはできません。それに、許すこともできません。世の中の女性として尊重されることほど、私が真剣に考えていることはないのです。私は日常的にボディ・シェイムを受けることがどんな感じか知っていますし、体重を理由に従業員を批判したり解雇したりすることは絶対にありません」と、ダンサーたちの告発を真っ向から否定した。
そしてリゾは、「私は傷ついていますが、私が世界で行ってきた良い仕事を、このことで覆い隠してしまうようなことはしません。この間、私を励まそうと手を差し伸べてくれたすべての人に感謝します」と締め括った。