2003年から4シーズンにわたって放送され、若者を中心に世界中で人気を博した海外ドラマ「The O.C.」が初放送から20年を迎え、キャストたちがお祝いの言葉をSNSに投稿した。
「The O.C.」は、オレンジ郡の高級住宅街ニューポートビーチが舞台の青春群像劇。2003年から2007年まで米FOX局で放送され、のちに大ヒットする「ゴシップガール」の先がけ的存在ともなった。
【動画】「The O.C.」オープニング
2023年8月5日、初放送から20年が経過したことを記念し、ベンジャミン・マッケンジーらキャストたちがSNSにお祝いの言葉を投稿した。
窃盗容疑で逮捕されたことがきっかけでニューポートビーチにあるコーエン家に引き取られる不良少年ライアンを演じたベンジャミンは、X(旧ツイッター)にアダム・ブロディ演じるセス・コーエンとのツーショットを公開。「20年前の今日、『The O.C.』が初公開された。僕がどれだけクールだったか証明するために子供たちに写真を見せ続けている。何らかの理由で、彼らは理解していないようだけど」と、冗談交じりの文章も添えた。
20 yrs ago today, “The OC” premiered. I keep showing my kids pics to prove how cool I was. For some reason, they don’t seem to get it. pic.twitter.com/8sznZ4q1L6
— Ben McKenzie (@ben_mckenzie) August 5, 2023
また、ミーシャ・バートン演じる主人公マリッサの親友サマーを演じたレイチェル・ビルソンは「20」とだけ添え、水着姿の劇中写真をインスタグラムに公開した。
さらに、性格に難のあるマリッサの母ジュリーを好演したメリンダ・クラークは、セス・コーエンの父サンディを演じたピーター・ギャラガーとのツーショットを投稿。キャプションには「待って、何?!私たちは何歳なの? #今日で20年 #永遠に若い」と添えるなど、時の流れの速さに驚きを隠せずにいるようだ。
なお、レイチェル・ビルソンとメリンダ・クラークは現在、スタッフやキャストたちを招き当時の思い出をふり返るポッドキャスト番組「Welcome to The O.C., Bitches」に出演している。