14歳のソーシャルメディア・スター、リル・テイは、死亡したと大々的に報じられたが、じつは生きていた。
現地時間8月9日に報道されたリル・テイの訃報。その時、「家族がインスタグラムを通じて、亡くなったことを公表した」と報道されていた。
リル・テイは、翌日の10日に、TMZにこの訃報はインスタグラムのアカウントがハッキングされた結果だと主張した。
Lil Tay Is Not Dead, Claims Social Media was Hacked https://t.co/Bef3eGwQrG
— TMZ (@TMZ) August 10, 2023
「とてもトラウマになる24時間でした。 昨日は一日中、この混乱を整理しようとしながら、愛する人たちからの悲痛で涙に暮れた電話が延々とかかってきました」と状況を説明。「私のインスタグラムのアカウントは第三者によって侵害され、私に関する衝撃的な誤報やウワサを広めるために使われました。私の法律上の名前はテイ・ティエンであり『クレア・ホープ 』ではありません」と続けた。
現在は削除されている訃報を告げるインスタグラムの投稿では、「私たちの愛するクレアがとつぜん悲劇的な死を遂げたという衝撃的なニュースを共有することは気が重いです。私たちは耐え難い喪失と筆舌に尽くし難い痛みをなんと述べたら良いかわかりません。このような結果になるとまったく予想していませんでしたし、私たち全員はショックを受けています。彼女の兄の死は私たちの悲しみにさらに想像を絶する深さを加えています。この計り知れない悲しみにいる間、クレアと彼女の兄の死をめぐる状況についてはまだ調査中であるため、この圧倒的な喪失を悲しみつつ、プライバシーを尊重して頂けますようよろしくお願いします」とつづられ、声明文は最後「クレアは永遠に私たちの心の中に残りますが、彼女の不在は、彼女を知り、彼女を愛したすべての人に、どうしようもできないほどの心のすき間を残しています」で締めくくられていた。
リル・テイは9歳のとき、現金や高級品を見せびらかしながら「今世紀最年少のフレクサー」「嫌われ者より上」とラップするバイラル・ビデオに出演し、一躍有名になった。