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ビリー・ポーター、ハリー・スタイルズの「VOGUE」表紙を再び批判! さらに編集長のアナ・ウィンターを「ビッチ」呼ばわり・・ビリーの主張とは?

ビリー・ポーター、ハリー・スタイルズが表紙を飾った「Vogue」 MUSIC/ARTISTS
ビリー・ポーター、ハリー・スタイルズが表紙を飾った「Vogue」

「POSE/ポーズ」シリーズなどで知られるビリー・ポーターが、ハリー・スタイルズの「VOGUE」表紙を再び非難した。

ビリーは2021年10月、ハリー・スタイルズが2020年12月号の「VOGUE」表紙を飾ったことについて言及。「VOGUE」にてハリーはジェンダーレスのファッションを披露し、さらに男性が表紙をつとめるのは127年ぶりであり、歴史的な記録となったのだ。しかしビリーは、「VOGUE」が白人でストレートの男性を選んだことを批判。「私が話題を作ったのに、VOGUEはストレートの白人男性であるハリー・スタイルズににドレスを着せて、初めて表紙を飾ったのだから」とコメントしていた。その後、多くの批判を受けたビリーはハリーを個人的に攻撃しているわけではないとコメントしていた。

そんなビリーが、先週金曜日に発表されたテレグラフ紙とのインタビューで、再びハリーの表紙について触れた。

「ハリー・スタイルズがたまたま白人で、キュートで、ストレートで、そのようなインフラに適合していることは、ハリー・スタイルズのせいではない」と、ゲイであることを公言しているビリーは語った。

グラミー賞受賞者であり、まだ自分自身や自分のセクシュアリティを公言していないハリーが表紙を飾ったのは、彼が 「白人でストレートだから」と主張している。「私にとっていい気分じゃない。あなたは私のコミュニティを利用している、あるいはあなたの仲間が私のコミュニティを利用していると思う。あなたは何も犠牲にする必要はないのに」と続けた。

さらに、ビリーはハリーが表紙を飾る前に、「ファッションの脱ジェンダー化運動」を推し進めるために「VOGUE」をどう使うかについて同誌編集長アナ・ウィンターと話したという。

しかし、最終的にアナはハリーを起用し、アメリカ版「VOGUE」の表紙をひとりで飾った初の男性となった。

ビリーは「どうやったらもっとうまくやれる?って、あのビッチが最後に私に言ったのよ」と話し、さらに「私は、ファッションの脱ジェンダー化運動のリーダーたちの声を高揚させるために、VOGUE誌としての力を使ってと言ったんだ」と当時の会話を振り返った。

しかし今、アナ・ウィンターのことを「ビッチ」と呼んだことが、ネット上で大きな話題となっている。

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