人気海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」でアリソン役を演じたサーシャ・ピーターズ（27）が、PCOS（多嚢胞性卵巣症候群）との闘いや17歳での体重増加をふり返った。
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最近、ポッドキャスト番組に出演したサーシャは17歳のときに体重が約31キロ増えたこと、そしてPCOS（多嚢胞性卵巣症候群 ※）と診断されるまでの経緯を明らかにした。
※排卵障害の一種。女優のリア・ミシェルや、モデルのロミー・ストリドらもPCOSであることを告白している。
「15～16歳ぐらいのときだったかな。代謝の違いに気づき始めたの」と、「プリティ・リトル・ライアーズ」に出演していたときに健康問題を自覚したというサーシャ。しかし、何年もの間、その症状がなんという病名なのかが病院に行ってもわからなかったという。
「生理が周期通りにきたことなんて一度もなかったし、婦人科医にはいつも若いからと言われたの。『心配しないで、そのうち規則正しくなるから』ってね」
病名を知るため、サーシャは15人以上の婦人科医に診てもらったというが、そのうちの何名かは彼女の体重増加を責めてきたこともあったという。「とってもイラ立たしい経験で意気消沈した。だって、私が何をやっても、どれだけ行儀よくしても、どんなに体を気遣っても、事態は良くなるどころか。むしろ悪化していったのだから」と当時の心境を明かしたサーシャは、もどかしかった気持ちを「とっても、とっても混乱した」と説明した。
その後、サーシャは内分泌学者をすすめられ、結果的に「PCOS」との診断を受けたという。
「PCOS」を患っているサーシャだが、人によってその症状は様々であると述べている。
「（症状は）生理かもしれないし、変な髪の成長かもしれないし、胃の問題かもしれないし、卵巣に変な嚢胞ができるかもしれないし、体重増加だったりするかもしれないの。私の場合は誰もが見ることのできる外見上の症状がたくさんあった」
2017年頃のサーシャ @prettylittleliars / Instagram
サーシャは2017年に「PCOS」であることを公表。体重に関して悪意に満ちたコメントを受け取っていることも明かしていた。
現在のサーシャ @prettylittleliars / Instagram
