確執が取り沙汰されていた女優セレーナ・ゴメス(31)とフランシア・ライサ(35)が、ディナーを共にしたことが明らかに。この記事では、セレーナとフランシアの不仲説の発端から現在まで、関係の浮き沈みを紹介する。
セレーナは2015年、難病に指定されている自己免疫疾患「ループス(全身性エリテマトーデス)」であることを公表。そして2017年、治療の一環としてフランシアから腎臓の提供を受けた。
しかしその後、禁酒宣言をしていたセレーナが飲酒を再開したことにフランシアが激怒しているとのウワサが浮上。また、セレーナが「ローリング・ストーン」誌のインタビューにて「業界でテイラー・スウィフトが唯一の友だち」と発言したことも不仲説に拍車をかけた。
セレーナの発言を知ったフランシアはSNS上で「興味深い発言ね」とチクリ(その後コメントを削除)。さらに、フランシアがインスタグラムでセレーナをアンフォローしたことが明らかとなった。
セレーナの「テイラー・スウィフトが唯一の友だち」発言はネット上で物議をかもすことに。この発言後、あるTikTokerはこの件に関する動画を投稿。すると、セレーナ本人がこの動画に反応。「知っている人の名前を全員挙げなくてごめんね」と、謝罪コメントをした。
また、今年3月に放送されたApple TV+のドキュメンタリーシリーズ「Dear…」内で、セレーナは「私の親友。彼女の名前はフランシア。彼女は当時、『私は絶対に適合検査を受ける』って言ってくれたの」と、フランシアから腎臓提供を受けた経緯を告白。続けて「その3日後、彼女は検査を受けに行き、適合することがわかった。まるで見守られてるような気持ちになった瞬間だった。私はとてもとてもとても、ラッキーだったの」と明かし、彼女への感謝を語っていた。
あらゆるメディアを通じてフランシアへの感謝や謝罪を表明したセレーナだが、当のフランシアは、今年4月、ゴシップメディア「TMZ」の突撃取材を受けた際、セレーナに関する質問を全てスルー。セレーナを嫌っているかのような態度を取った。
これが原因かはわからないが、フランシアはその後「ネットいじめ」を受けていることを告白。「誰かがアンタのアソコを破ってもう片方の腎臓をむしりとってくれれば良いのに。アンタはクソ売春婦よ」といった悪意ある言葉を受け取っていることを明かしていた。
そんな2人の友情に微妙に変化が見られたのは今年7月のこと。セレーナはインスタグラムにグラスを持ってフランシアと笑いあう微笑ましい写真を公開。キャプションには「この特別な人間に最高の誕生日を。人生が私たちをどこを連れて行こうとも、愛してる」と添え、35歳を迎えたフランシアをお祝いした。
すると、フランシアはこの投稿に「いいね!」を押したほか、セレーナのインスタグラムを再フォロー。また、この翌日、米TMZの取材に再び応じたフランシアは「セレーナから電話はあった?君たちは良好な関係なの?」などと質問されると「確執はないわ」と答えたのであった。
紆余曲折を経て、すっかり仲直りした様子のセレーナとフランシアは8月11日(金)にロサンゼルスにあるイタリア料理店でディナーを楽しんだ。はたして、おいしいお酒や料理片手にどんな会話をしたのだろうか。引き続き2人の関係に注目だ。
☆そのほかの記事もチェック☆