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「ゲーム・オブ・スローンズ」ダレン・ケントが死去 享年36 両親や親友に見守られながら静かに旅立つ

ダレン・ケント FILMS/TV SERIES
ダレン・ケント

米HBO局の人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』などに出演していたダレン・ケントが死去したことがわかった。享年36。

米JustJaredによると、ダレンが所属するエージェンシーは、彼が8月11日に両親や親友に見守られながら永眠したことをSNSを通じて明らかにした。

「私たちの親愛なる友人でクライアントのダレン・ケントが金曜日に安らかに亡くなったことを、深い悲しみと共にお伝えしなければなりません。彼のそばには両親と親友がいました。私たちの思いと愛は、この困難な時期、彼の家族と共にあります。ダレンは才能ある俳優、ディレクター、脚本家であっただけでなく、彼は私がこれまでお目にかかった人の中で本当に親切な人の一人でした。彼の旅の一部になれたことは大変名誉なことであり、喜びでした。友よ、安らかに」

ダレンは大ヒットを収めた「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン4のフィナーレでデナーリス・ターガリエン(演:エミリア・クラーク)の前にドロゴンに焼き殺された幼い娘の亡骸(なきがら)を持ってくる男性役で登場した。

米Parade誌によると、稀な皮膚の病気を持って生まれたダレンは2011年、インディーズ映画『Sunny Boy』で同じく稀な皮膚疾患を持つキャラクターを好演。同作での演技が高く評価され、2012年の「Van d`Or Independent Film Awards」で最優秀男優賞に輝いた。また、息子が認知症の父と心を通わせようとする短編映画『You Know Me』では最優秀監督賞と最優秀短編映画賞を受賞。今後の活躍が期待されていた。

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