法曹界を舞台にした人気海外ドラマ「SUITS/スーツ」のリブート版の可能性について製作総指揮者が語っている。
「SUITS」は米USAネットワークにて、2011年から2019年まで放送されていたリーガル・ドラマ。同作にメーガン妃はレイチェル・ゼイン役で出演していたが、英ヘンリー王子との交際後、シーズン7をもって降板している。
【動画】「SUITS/スーツ」シーズン6 予告編
約4年前に終了した「SUITS」だが米国では人気が再燃。というのも、6月17日にネットフリックスで最初の8シーズンが配信されて以降、定期的に同ストリーミングサービスのテレビ番組TOP10にランクイン。6月29日の週には、約31億時間(ネットフリックスとPeacockの合計)も視聴されたという。ニールセンによると、オリジナルドラマではない作品の配信チャートとしては最高記録の数字だそうだ。
米TV Lineのインタビューに応じた製作総指揮のジーン・クレインは、「SUITS」のクリエイターでショーランナーのアーロン・コーシュと連絡を取っていることを告白。リブートについて「ある時点で連絡があると期待している」と明かした。
「真剣な話はしていない」と述べたジーンは「このご時世、よくあることさ。いつか誰かが電話をかけてきても驚かないだろう。でも今のところ、僕が気づいた限りは何もない」とも発言。「SUITS」のリブートの可能性は大いにあると含みを持たせた。
ジーンは続けて「再集結という難事をやり遂げられたら驚くだろうけど、もしそれが起こったら喜ぶとも思うね。だって、長いこと番組をやっているとみんなとても良い友人になれるから」とも述べたが、メーガン妃の復帰については「それは無理だと思っている」と語り、メーガン妃のカムバックには期待していないことを明らかにした。
2018年にヘンリー王子と結婚して以来、女優業は行っていないメーガン妃。ハリウッド復帰を視野に入れていると言われている昨今、女優業を再開する気はあるのだろうか。