次期ジェームズ・ボンドの候補にあがっているとウワサされている俳優のアーロン・テイラー=ジョンソンは、新たなインタビューの中でこのウワサについて言及した。
2006年に『007/カジノ・ロワイヤル』で初めてこのフランチャイズに参加したダニエル・クレイグは、2021年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でボンドに別れを告げた。映画公開から約2年経った今、次期ジェームズ・ボンドはまだ発表されていないが、アーロンが最有力候補だというウワサは以前から流れていた。
Esquire誌との最近のインタビューで、アーロンは間接的にジェームズ・ボンドの可能性について語り、キャスティングプロセスへの関与の可能性については肯定も否定もしなかった。その代わりに彼は、今は『Kraven the Hunter(原題)』に集中していると語っている。
Introducing our Sept. '23 cover star, Aaron Taylor-Johnson. The British actor, who we last saw opposite Brad Pitt in #BulletTrain, is a reluctant superstar, soon to be in Marvel’s #KravenTheHunter. But could he be the next James Bond? @PAPPADEMAS writes: https://t.co/XmMM7f1UfZ pic.twitter.com/1mLuuRIPdE
— Esquire (@esquire) August 14, 2023
ボンドについて聞かれたアーロンは、「僕が何か言うことではない」と答えた。知らないから何も言えないのか、許されないから何も言わないのかは定かではない。さらに混乱に拍車をかけるように、アーロンはヘンリー・カヴィルのジェームズ・ボンドの可能性についてコメントし、「つまり、もしあなたが賭け好きなら・・・・」と語った。
彼の最新のコメントは、現在進行中のボンド配役のウワサを明らかにするものではないが、真っ向から否定はしていない。彼のやや曖昧な答えと、目の前のことだけに集中するという繰り返しの発言は、単純に、彼にとって007に関する会話が進行中であることを示唆しているのかもしれない。
ちなみにアーロンが今回言及したヘンリー・カヴィルは、一時『007/カジノ・ロワイヤル』への出演が検討されたが、若すぎると判断された。