大ヒット中の映画『バービー』でアラン役を演じている俳優のマイケル・セラ(35)が、歌姫リアーナ(35)にブッ叩かれた過去を回想した。
GQ誌のインタビューに応じたマイケルは、ちょうど10年前、リアーナから平手打ちされた瞬間をふり返っている。
マイケルがリアーナに叩かれたのは、2013年に公開されたコメディ映画『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』内でのこと。同作にはパーティーの最中、リアーナがマイケルにビンタするシーンがあるのだが、マイケルによればビンタは“フリ”ではなく、“本当に引っ叩かれていた”そうだ。
Michael Cera on being slapped by Rihanna in ‘This Is the End,’ from a new interview with GQ pic.twitter.com/2ikIoy1xhF
— Pigeons & Planes (@PigsAndPlans) August 18, 2023
マイケルいわく、このシーンでは本当に叩いてほしいと自らリアーナにリクエストしたという。マイケルは彼女に平手打ちをお願いした理由について「彼女は間違いなく僕をぶった。でも本当に、そうしたかったんだ。その方がもっとおもしろいし、何倍も説得力がある。ニセのビンタは見た目が悪いから、彼女は僕を強く殴ったんだ」と説明。リアルさを追求するため、本気で叩いてもらおうと考えたようだ。
しかしながら、リアーナのビンタはマイケルの予想以上の強さだったのかもしれない。マイケルは「ああ、彼女は本当に僕をブッ飛ばした。それはすばらしかったよ。そしていま、僕が経験したこの痛みは永遠にフィルムの中にある」とも発言。相当痛かったものの、自身のアイデアには満足しているようだ。