米人気歌手アリアナ・グランデの“新タトゥー”に注目が集まっている。
最近、アメリカの美容専門誌「Allure」のインタビューに応じたアリアナは、右手の甲に新しいタトゥーを入れたことを告白。新タトゥーについて「L・フランク・ボームの原作に出てくるグリンダよ」と紹介したアリアナは、「この手がいっぱいになるのをずっと待っていた。“理想のものがやってくるのを待とう”って思っていたの。とてもしっくりきているわ」と、「グリンダ」を体に刻んだ理由を明らかにした。
アリアナが言う「グリンダ」とは、日本でも人気のミュージカル「ウィキッド」に登場するキャラクター。同作は名作「オズの魔法使い」に登場する、善い魔女グリンダと西の悪い魔女エルファバの友情を描いた前日譚であり、近日公開となる映画版『Wicked(原題)』パート1&パート2ではそのグリンダ役をアリアナが務めている。
公開前から話題となっている『Wicked』には、アリアナのほか、シンシア・エリヴォ、ジェフ・ゴールドブラム、ミシェル・ヨー、そしてアリアナとの熱愛がウワサされているイーサン・スレーターなどが出演。現在はストライキの影響により製作が中断されているものの、公開予定日(※)には影響しないとされている。
※『Wicked Part1』は2024年11月27日、『Wicked Part2』は2025年11月26日に全米公開予定。日本公開日は未定。
アリアナとイーサンのロマンスが報じられたのは今夏のこと。それぞれ配偶者との関係が破綻したあとに交際が始まったとされているが、明確な交際時期については明らかになっていない。
グリンダを演じることはアリアナにとって長年の夢であったため、彼女がグリンダに関するタトゥーを入れたとて何らふしぎではない。しかし、多くのファンは「グリンダ」というタトゥーを入れたのには、ほかにも意味があるのではないかと考えているという。例えば、アリアナの新タトゥーは、グリンダを演じた時間を称えるものであると同時に、“真剣交際中”だと言われるイーサンと出会った場所を永久的に思い起こさせるものとして捉えることもできる。
海外メディアによると、アリアナにはタトゥーが60以上あると言い、その中には、ボーイフレンドとおそろいで入れたものや、元恋人に敬意を表し入れたものもあるそうだ。2015年夏、アリアナは当時付き合っていたリッキー・アルバレスと共に脚に「hi」というタトゥーをゲット。また元婚約者ピート・デヴィッドソンと交際時にはおそろいで雲のタトゥーを入れたほか、彼の名前を手に彫ったという。
☆指に入れた「ピート」のタトゥーを隠して公の場に登場したアリアナ↓↓
Ariana Grande uses a Plaster (band-aid) to cover up her Pete Davidson Tattoo on her finger at last nights events 🧐 pic.twitter.com/dTccAOA3Oa
— thedailyteaspilll on ig 🖤 (@thedailyteaspi1) October 18, 2018
ボーイフレンドにまつわるタトゥーを入れることが珍しくないことから、新タトゥーはイーサンが関係しているのでは?とウワサされてしまったアリアナ。はたして真相やいかに・・?