世界的人気歌手のマイリー・サイラス(30)が新しいTikTok動画で、かつて元夫リアム・ヘムズワースと共有していた「魔法のような」家について口を開いた。
マイリーは、2016年に復縁し2度目の婚約をした後、リアムとマリブの家に引っ越した。残念なことに、2年後の2018年に壊滅的な山火事で全焼し、リアムはわずか7カ月の結婚生活の後、マイリーとの離婚を申請した。
マイリーは新しいクリップで「あの家にはたくさんの魔法がかかっていて、結果的に私の人生を大きく変えることになった」とコメント。2007年のデビュー・アルバム『Meet Miley Cyrus』のレコーディングは、当時プロデューサーのマシュー・ワイルダーが住んでいたこの家で行ったという。このレコードは、マイリーがソロの音楽キャリアとディズニー・チャンネルの『ハンナ・モンタナ』での主演とのギャップを埋めるのに役立った。
@mileycyrus Used To Be Young (Series) – PART 13
「『Meet Miley Cyrus』のレコードは、私がソロ・アーティストとして自分の曲を書き始めた本当の場所だった」とマイリーは説明した。「ラミレス・キャニオンの家に住んでいたマリブのプロデューサーと一緒に仕事をしていたんだけど、15年後にその家に住むことになるなんて知らなかったわ」と続けている。
マイリーは以前、1月にリリースした曲『Flowers』でこの家に言及しており、ファンはリアムとの関係について歌っていると考えていた。マイリーはリアムの誕生日にミュージックビデオを公開している。
この歌詞は、マイリーが結婚生活とかつて2人で住んでいたマリブの家が燃えてしまうのを見るという二重表現も含め、リアムとの失敗した関係を暗示していると言われている。
ふたりは、マイリーが17歳、リアムが19歳のときに出演した映画『ラストソング』(2010年)の撮影現場で出会って以来、10年近くオン/オフの関係を繰り返していた。
2019年、彼女は『Vanity Fair』に自宅が全焼した悲惨な経験について語った。「大好きだった思い出や写真や物が全部なくなってしまうなんて、決して幸せなことじゃないわ。でも、こういう経験をしたことで、人間であることにまたつながりができたと感じるようになったわ」と述べていた。