人気歌手のマイリー・サイラスが、元夫リアム・ヘムズワース、そして彼と出会うきっかけとなった映画『ラスト・ソング』(2010)について語った。
【動画】映画『ラスト・ソング』予告編
マイリーとリアムが出会ったのは2009年のこと。マイリーが主演を務める映画『ラスト・ソング』の相手役にリアムが起用されたことがきっかけだった。撮影を通じて愛を育んでいった2人は、破局と復縁を繰り返しつつも2012年に婚約。翌年、婚約を破棄した。しかし、2016年ごろから復縁のウワサが流れ始め、同年10月には婚約していたことが明らかに。そして2018年、2人はついに結婚。ところが結婚生活は長くは続かず、1年も経たないうちに破局、2020年に離婚が成立した。
そんなマイリーは先日、過去の自分をふり返りながらも、まっすぐに前を見て生きていく強さを歌った新曲「Used To Be Young」をリリース。同曲の発売を記念し、TikTokやYouTubeに過去の出来事について語る「Used To Be Young」シリーズを投稿している。
【動画】Miley Cyrus – Used To Be Young (Official Video)
同シリーズにて、マイリーは映画『ラスト・ソング』について言及。「2008年に私はディズニーと別の長編映画をやる必要があって、それを『ハンナ・モンタナ』の一部にしたくなかった。脚本が書かれるや、映画で私のボーイフレンドであるウィルを演じてくれる男性たちをオーディションすることになった」とふり返ったマイリーは、「私たちは何千人から最終的に3人まで絞った」と述べ、そのうちの一人がのちに夫となるリアムであったことを明らかにした。
@mileycyrusUsed To Be Young (Series) – PART 20♬ Used To Be Young – Miley Cyrus
昨年、ブラジルで開催された音楽フェスティバルに出演した際、婚約したてのカップルに対し、「ハニー、あなたたちの結婚が私より良いことを願っている。私(の結婚)はクソ最悪だったから」と言い放ったマイリー。リアムとの結婚生活は悲惨だった様子の彼女だが、相性の良さは認めざるを得ないようだ。
「あの映画がとても特別に感じさせた要素のひとつは、とても若い2人が恋に落ちるのを見ることだったと思うの。それはリアルタイムで実生活で起こっていたしね。だから、そのケミストリーは否定できない。それが10年に及ぶ長い交際の始まりだったんだ」