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トランス俳優モーガン・デイヴィス、ネトフリ実写版「ONE PIECE」で演じたコビー役が好評! 「コビーを演じるために生まれた」「お気に入りのキャスティング」

コビー役モーガン・デイヴィス(左)、ルフィ役イニャキ・ゴドイ NEWS
コビー役モーガン・デイヴィス(左)、ルフィ役イニャキ・ゴドイ

ネットフリックスの実写版「ONE PIECE」でコビー役を演じたトランス俳優モーガン・デイヴィスが大きな話題となっている。

【動画】実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」予告編

「ONE PIECE」(尾田栄一郎)は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の大人気コミック。伝説の海賊王=ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す様を描いた海洋冒険ロマンだ。

同作を忠実に描いた実写版「ONE PIECE」は、8月31日に世界配信されてからわずか4日間で、1,850万Views(※)を達成、世界93カ国でTOP10入りをはたした。また、批評家や視聴者からの評価も高く、アメリカ最大の映画&ドラマのレビューサイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」では批評家レビュースコアが84%、視聴者レビューはなんと10,000件が寄せられ、ネットフリックス史上最高評価スコア96%を獲得するなど、絶賛の嵐が沸き起こっている。

※作品の総視聴時間を作品の総尺で割った値

大ヒットを記録している同作にて、モーガンは、アルビダ海賊団の雑用係としてせっせと働くコビーを好演。コビーといえば、ルフィとの出会いをきっかけに、幼少時からの夢であった海軍へと入隊。海賊であるルフィとは実質上“敵対関係”になってしまうという、「ONE PIECE」の中でも重要なキャラクターのひとりだ。

原作でのコビー @morganlogoff / Instagram

原作でのコビー @morganlogoff / Instagram

そんなコビーを演じたモーガンはオーストラリア出身の21歳。子役としてキャリアをスタートさせたモーガンは2020年にトランスジェンダーであることを公表、これまでに「The End」(2020)、『Blaze』(2022)、『死霊のはらわた ライジング』(2023)といったプロジェクトに参加している。

モーガン・デイヴィス @onepiecenetflix / Instagram

モーガン・デイヴィス @onepiecenetflix / Instagram

視聴者はというと、LGBTQ+コミュニティの代表としてモーガンが選ばれたこと、大ヒットを飛ばしている実写版「ONE PIECE」でトランス俳優が重要な役割を演じていることは意味深いと感じているようだ。X(旧ツイッター)には、ポジティブな反応が多数見受けられる。

「『ONE PIECE』で私たちの王子コビーを演じている俳優(モーガン・デイヴィス)がトランスだとたったいま知った。トランス女性である私にとって、自分のことを理解してくれているように感じて、とてもうれしい」

「コビーとルフィのハグはとてもスイートでやさしいものだった」

「ONE PIECE」でのコビー役のモーガン・デイヴィスは完ぺきすぎる。

「イニャキとモーガンは私にとってとても大切。彼らはルフィとコビーを演じるために生まれた」

実写版「ONE PIECE」でのお気に入りのキャスティングはコビー役のモーガン・デイヴィス。彼は臆病で怖がりな役をとても上手に演じている。

実写ドラマ版「ONE PIECE」はネットフリックスにて配信中。

☆作品ページ:https://www.netflix.com/title/80217863


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