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【朗報】実写版「ワンピース」シーズン2、脚本は完成済み! 早くて1年後に配信か

早くもシーズン2の脚本が!(@onepiecenetflix / Instagram ) NEWS
早くもシーズン2の脚本が!(@onepiecenetflix / Instagram )

快進撃の止まらないNetflix(ネットフリックス)の実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」に、早くもシーズン2制作に関する朗報が届いた。

【動画】実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」予告編

9月7日のVariety誌によると、Netflix版「ONE PIECE」を尾田栄一郎・集英社とともにプロデュースしているトゥモロー・スタジオのマーティ・アデルスタインCEOが、「脚本はもう準備できています」と発表したという。脚本は完成しているため、制作さえ開始できれば1年以内に「(次のシーズンを)配信できる」とまでアデルスタインは進捗を明かしている。

「制作さえ開始できれば」というのは、今もまだハリウッドは俳優・脚本家組合による二重のストライキの最中であり、それが解決されなければ前には進めないからだ。トゥモロー・スタジオのベッキー・クレメンツ社長も、「現実的に考えて、製作が非常に早く進めば、早くて1年後には配信できる可能性があります。1年から1年半の間に準備できるかもしれない」とシーズン2の予想以上に早い到来を予期している。

Netflix版「ONE PIECE」は、シーズン1の配信開始後4日間で1850万回視聴され、英語版テレビシリーズで1位となる快挙を達成しているが、まだNetflixからは正式にシーズン2に関する発表は行われていない。

クレメンツは「ご存じのとおり、Netflixはシーズン1の配信がされるまで(シーズン2の構想があることについて)明かしていませんでしたね」「しかし、我々はNetflixのサポートによって今作がナンバーワンになることを期待していたし、彼らのリサーチとアルゴリズムがその可能性を見抜いているのだろうと感じていました。でも配信が始まった後の電話で、彼らの予想を上回るヒットだと言われましたよ」と、公開前からの自信を語った上で、それを上回る反響を喜んだ。

トゥモロー・スタジオはNetflixによる実写版『カウボーイビバップ』が成功せず打ち切られるという苦難を味わった経験があるだけに、「ONE PIECE」大ヒットの喜びもひとしおだろう。幹部たちは今後の「ONE PIECE」にさらなる期待を抱いているようだ。

アデルスタインは「今作に必要なのは、視聴者層を広げることです」「原作ファンでない人たち、知らない人たちを取り込むことが本当に重要なのです」とファンの拡大を重要視。「ONE PIECE」がシーズン2制作に値すると証明する次のステップは、もともと「ONE PIECE」になじみがなく、すぐには今作を観なかったであろう視聴者を取り込んでいくことのようだ。

実写ドラマ版「ONE PIECE」はネットフリックスにて配信中。

☆作品ページ:https://www.netflix.com/title/80217863

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