歌手のジャスティン・ビーバーとリアーナが、とあるアーティストの今話題となっている楽曲のコラボレートを断っていたことがわかった。
ジャスティン・ビーバーとリアーナがふたりともコラボを引き受けなったのは、今注目のラッパー&プロデューサーのタイラー・ザ・クリエイターの楽曲「EARFQUAKE」。彼が5月にリリースした新アルバム「IGOR」に収録されている曲で、R&Bの有名歌手チャーリー・ウィルソンがコラボで歌っている。MVにはダイアナ・ロスの娘で女優のトレイシー・エリス・ロスも出演しており、大掛かりな楽曲となっている。
しかしこの「EARFQUAKE」はもともと歌手ジャスティン・ビーバーのために製作した楽曲であることを、Apple Musicのライブショーでタイラー・ザ・クリエイターが告白。彼は「この曲ができたとき、ジャスティンにオファーしたんだけど、彼は引き受けなかった。だからリアーナにもオファーをした。でも返事がなかった」と、少しさびしいエピソードを話した。
EARFQUAKE
さらに彼は、ファンからの人気が高い「I THINK」はフランク・オーシャン、ソランジュとのイタリア旅行にインスパイアされた楽曲だと話し、ケンドリック・ラマーとの会話についても触れ、アルバムの方向性に関して“感情”に基づいていると説明した。
また、「RUNNING OUT OF TIME」はエイサップ・ファーグと米NYで行ったセッション中に誕生した楽曲で、「GONE GONE / THANK YOU」は、2013年の「Cherry Bomb」と2017年の「Flower Boy」リリース以前に、既に完成していた曲だとも話した。
EARFQUAKEをジャスティン、またはリアーナが歌っていたらどんなものになっていただろうか。今では想像するしかないようだ。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!