オスカー女優のジェシカ・チャステインが、庶民的スーパーマーケットとして知られる「ターゲット」で買い物したという記事を批判している。
ジェシカは、新作映画『Memory(原題)』で“質素な”生活を送るソーシャルワーカー役で出演している。彼女は撮影準備で、自分の衣装を買うためにターゲットに行ったことを明かした。
ジェシカはIndieWireに対し「当時ナッシュビルにいて、ターゲットに行ったの」「私たちはすぐに移動したわ。130ドルくらい使ったと思う。撮影監督のイヴ(・ケープ)が『彼女はまだ上品すぎる!』って言ったの。ジェシカの映画スターっぽさをできるだけ削ぎ落とそうという感じだったわ」と述べた。
しかし、この記事が掲載された時、ジェシカは不快感があったようだ。ロサンゼルス・タイムズ紙の見出しは、「ジェシカ・チャステイン、新作映画で“質素な生活を送る”普通の人になりきるためにターゲットで買い物をする」というものだった。
まるで「彼女がターゲットに行くことがめずらしい」と言わんばかりの見出しに、ジェシカは反論。
ジェシカはXにて「なんて胡散臭い&クリックベイトな見出しなの。おもしろいのは、私がターゲットで買い物をしたことではなく(ちなみに私はいつも買い物してるの。最高のホリデーデコレーションと学用品があるからね)、自分のコスチュームを買うことでキャラクターになりきったことなの。それが普通じゃないところなのよ」と書いた。
Such a shady & click bait headline. The interesting part wasn’t that I shopped at Target (I do it all the time- best holiday decorations & school supplies) it was that I got to get into character by shopping for my own costumes. That’s the not normal part. https://t.co/CYCQZTTZrj
— Jessica Chastain (@jes_chastain) September 13, 2023
このジェシカの主張のあと、見出しは 「ジェシカ・チャステイン、新作映画『メモリー』のためにターゲットで自分の衣装を買いに行った」に変更されたようだ。