ケイティ・ペリーの元夫で、イギリスのコメディアンのラッセル・ブランド(48)が、複数の女性から性的暴行を告発されている。
先日、チャンネル4のテレビ特番「Russell Brand: In Plain Sight」にて、ラッセル・ブランドによるレイプ、性的暴行、精神的虐待を告発した女性たちが登場。その容疑について赤裸々に語った。
5人の女性たちは、匿名で同テレビ番組に出演している。1人の女性は、「彼は私の下着をつかんで、横に引っ張ったんです」「離れてくれって言っても離れませんでした。私を壁に押さえつけて、私の中に入れ込んできたのです」と述べた。別の女性は、ラッセルが「私をつかんでベッドに寝かせられました。私は服を着ていたのに、彼は裸でした。彼は私を押さえつけて、積極的に私を犯そうとしたのです」と訴えかけている。
3人目の被害者は、ラッセルが性器を無理やり喉に押し込んできて、「息ができなくなるほどだった」と主張。「彼は私の首を絞めていました。私が泣いていると、彼は『とにかく君のマスカラが落ちるのを見たかっただけなんだ』と言いました」と当時を振り返った。
また同番組では、2006年に行われたスタンドアップコメディショーの映像が紹介され、そこでは行為の最中に女性のマスカラが「少し流れるのを見た」とジョークを飛ばしていた。
また女性は、ラッセルは「タブー視されている存在」と思っていたことから、これまでの事件について話したことは一度もなかったと主張した。
一方、ラッセルは自身のインスタグラムでそれらの主張を否定。「1つは主流メディアのテレビ会社から、もう1つは新聞社からで、ひどい攻撃の数々が列挙されています」「この驚くべき攻撃の数々の中に、私が完全に反論できるいくつかの非常に深刻な主張があります」とし、すべての交際は、「常に合意の上だった」と話している。