イギリスのコメディアンのラッセル・ブランドが、ケイティ・ペリーとの離婚成立からわずか5カ月後に女性をレイプしたという疑惑が浮上している。
先日、サンデー・タイムズ紙が掲載した暴露記事で、ナディアという名の告発者は、ラッセルが2012年7月にロサンゼルスの自宅で彼女を壁に押し付けてレイプしたと主張した。「彼は私よりずっと背が高くて、目がギラギラしているの。私は動けなかった。私は彼に『離れろ、離れろ』って言ったの」と続けた。さらにその時、ラッセルはコンドームをしていなかったという。
ラッセルは同年2月、ケイティ・ペリーとの離婚を成立させたばかりだった。ケイティとラッセルは2010年から2012年まで結婚していたが、ラッセルは2006年から2013年にかけてレイプ、性的暴行、精神的虐待したとして複数の女性から訴えられている。
ケイティは、元夫への告発について沈黙を貫いたままだ。
さらに先日、チャンネル4のテレビ特番「Russell Brand: In Plain Sight」にて、ラッセル・ブランドによるレイプ、性的暴行、精神的虐待を告発した女性たちが、その容疑について赤裸々に語った。
5人の女性たちは匿名で同テレビ番組に出演している。1人の女性は、「彼は私の下着をつかんで、横に引っ張ったんです」「離れてくれって言っても離れない。私を壁に押さえつけて、私の中に押し込んできた」と述べた。別の女性は、ラッセルが「私をつかんでベッドに寝かせた。私は服を着ていたのに、彼は裸だった。彼は私を押さえつけて、積極的に私を犯そうとした」と訴えかけていた。
ラッセル本人はインスタグラムにて反論のビデオを投稿し、行為は合意の上だったことを主張している。
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