日本で6月7日に全国公開されるディズニーの実写版「アラジン」。同作のキャストが、路上でミュージカルを再現するという爆笑の映像が公開された。
アラジン役メナ・マスード、ジャスミン役ナオミ・スコットは、「カープール・カラオケ」などで知られる人気司会者ジェームズ・コーデンのコーナー「Crosswalk the Musical」に登場。ジーニーになりきりテンションも高めのコーデンを横に、ナオミ・スコットは少し乗り気ではないようなそぶりを見せる。
そこへ、ジーニー役ウィル・スミスが元気に登場。コーデンが「ジーニーは俺に決まったんだ!絶対に!」と、ウィルに引き下がるよう要求するが、ウィルに「君はどっちかっていうとアブーだよ」と笑いながら言われてしまう。コーデンは反論するが、次のシーンではおとなしくアブーに変身した。
コーデンとキャスト、バックダンサーたちは、歩行者用信号が青の間のみ横断歩道でミュージカルを開催し、赤になったら急いで撤収。劇中の名曲を、一般市民が冷静な目で見る中全力で披露した。
クロスウォーク「アラジン」編
劇中歌「Friend Like Me」で見事なパフォーマンスを見せたウィル・スミスを称賛するメンバー。それを横目で見ながらコーデンは「みんなよくやった、みんな。僕のアイデアが良かったんだよな」とポツリ。
「Prince Ali」では車から乗り出し、ノリノリな見物人も。この曲も盛り上がりを見せたが、すねてしまったコーデンはついに現場から歩き去ってしまう。
これを追いかけるウィル。コーデンが「僕はセリフがないのに、みんなが楽しんでる」と言うと、ウィルは「ちょっと待てよ、自分と俺を比べるの?俺はアカデミーに何度もノミネートされてるんだぜ!」と、全くフォローになっていない一言。しかし最後はバナナを与え、なんとかコーデンが気を取り直す。
最後にはやはりあの「A Whole New World」。4人でトラクターの上に乗せられたカーペットに座り、同曲を合唱。終わると4人はしっかりと抱きしめあい、ウィルは泣いているそぶりも見せた。
「Crosswalk the Musical」はこれまでにも「グレイテスト・ショーマン」や「美女と野獣」など、数々のヒットミュージカルを歩道で再現してきた。今回もまた一つ傑作ビデオが世に残ったといっても過言ではない・・・?
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