マーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役などで知られる人気俳優のクリス・エヴァンス(42)が、自分を映画スターだと思わない理由を説明した。
クリスはGQ誌のインタビューで、「何人かの人に会うと『あれは映画スターだ』って思うことがある」とコメント。自分が映画スターだと思わないことについて「演技をするのは大好きなんだ」「でも、それなしでは生きていけないというわけではない」と話した。
また彼は大役を引き受けるのを控えたいとほのめかした。「この業界であまり時間を無駄にしたくないんだ」「すでに20年も注ぎ込んだ業界で、あまり多くの場所を占めたくない」。さらに彼は、「できることなら毎回、主役の座から逃げ出したい」とし、別の俳優に役を提供すると付け加えた。
「ロバート・ダウニー・Jrのような人が部屋に入ると、彼は酸素を支配するんだ。あらゆる意味で魅力的だ。主役は彼に任せよう」とマーベル映画で共演したロバートを例に出した。
Presenting GQ’s October cover star, Chris Evans.
Lately, the reluctant leading man has been contemplating humanity’s tiny place in our galaxy, whether his dog realizes he’s famous, and how being a movie star isn’t the best occupation for an overthinker. https://t.co/Y4WI4aWTND pic.twitter.com/Og6cdeOw3x
— GQ Magazine (@GQMagazine) September 19, 2023
さらにクリスは、撮影が終わった後、俳優としての責任に「苦しんだ」と付け加えた。「俳優をやるために生まれてきたような人もいる」「僕はその枠に収まろうとはしていない」と彼は続けた。
そしてクリスはずっとやりたかった映画について「クリスマス映画を、僕のキャリアを通してずっと探していたんだ」と話している。
インタビューの別の部分では、クリスが当初キャプテン・アメリカ役を見送った理由や、この役で将来があるのかどうかについて語った。また、今月初めに結婚したと報じられた妻のアルバ・バプティスタについても珍しくコメントしている。