ジョニー・デップが監督を務める新作映画『Modì(原題)』の撮影が、ハンガリーでスタートした。Varietyが報じている。
『Modì(原題)』は、イタリアの芸術家アメデオ・モディリアーニの物語。本作には、『Hand of God -神の手が触れた日-』などで知られるイタリアのスター、ルイーザ・ラニエリが出演する。
Italian actress Luisa Ranieri has joined the cast of Johnny Depp’s upcoming Amadeo Modigliani bio-pic ‘Modi’ as filming gets underway in Hungary https://t.co/sfQkR99I3g
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) September 27, 2023
また、アル・パチーノは国際的な美術コレクターのモーリス・ガンニャを演じる。そのほか映画のキャストには、アントニア・デスプラット、スティーヴン・グレアム、ブルーノ・グーリー、ライアン・マクパーランドなどが出演。『Modì(原題)』の撮影は、ブダペストで数週間過ごした後、イタリアに移動する予定だという。
ラニエリは、モディリアーニが描いたパリのイタリアカフェのオーナーであるロザリーを演じている。本作はデップの2作目の長編映画で、マーロン・ブランドと共演した『ブレイブ(原題: The Brave)』から25年ぶりの監督作となる。
デップは最近、『ジャンヌ・デュ・バリ(原題)』でルイ15世役を演じた。同役は、デップが元妻のアンバー・ハードとの名誉毀損裁判に勝利した後の初めての役として、注目を浴びた。
またハードとの裁判バトルについては、ネットフリックスにてドキュメンタリーが配信された。「デップvsハード」は、3話構成のシリーズ。米Variety誌によると、8月14日から20日の視聴期間中、このシリーズは1,620万回の総視聴数を獲得し、8月10日の初放送で720万ビューを記録した「ペイン・キラー」を押しのけて1位となっていた。