FILMS/TV SERIESNEWS

マーティン・スコセッシ絶賛のA24スタジオ発ホラー映画『Pearl パール』ほか、10月のU-NEXT独占映画ラインナップが発表

『Pearl パール』 © 2022 ORIGIN PICTURE SHOW LLC. ALL RIGHTS RESERVED. FILMS/TV SERIES
『Pearl パール』 © 2022 ORIGIN PICTURE SHOW LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

A24スタジオ製作『Pearl パール』が、10月1日(日)よりU-NEXTにて独占配信されることが決定。あわせて、『コンパートメントNo.6』『セールス・ガールの考現学』など、10月の独占配信映画のラインナップが発表された。

U-NEXT
U-NEXTにて独占配信中![PR]

鬼才マーティン・スコセッシ監督も「ワイルドで魅力的。我々をもてあそぶ傑作!」と絶賛、今夏ホラーファンの話題をさらった『Pearl パール』。昨年公開された『X エックス』の前日譚であり、完結編として現在製作中の『MaXXXine(原題)』とあわせA24初の3部作としても注目され、世界の国際映画祭を席巻した。

【動画】『Pearl パール』公式予告(英語)

監督・脚本は『X エックス』に続けてタイ・ウェストが担当。『X エックス』で主人公のマキシーンと、最高齢のシリアルキラー・パールの二役を演じたミア・ゴスが主演として、本作でも若かりし頃のパールを演じ、脚本とエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加している。

このミア・ゴスの怪演によって、スコセッシや、ベネチア国際映画祭が狂喜し、ホラー映画初のオスカー候補とウワサされたほど世界中を熱狂させたシリアルキラー“パール”。鑑賞時、彼女の狂気に圧倒されながらも、最後には彼女の笑顔のトリコになってしまう一作を、U-NEXTにてお楽しみあれ。

<10月独占配信ラインナップ>

『Pearl パール』

悪魔的デモニッシュな魅力で世界を虜にした“パール”!夢見る少女はいかにして無慈悲かつ凶暴なシリアルキラーへと変貌していくのか――?

【配信開始日】2023年10月1日(日)12:00配信予定
【価格】770円(税込)/視聴期限:2日間
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0094104
※配信開始日よりアクセス可能

【ストーリー】
1918年、テキサス。スクリーンの中で踊る華やかなスターに憧れるパールは、敬虔(けいけん)で厳しい母親と病気の父親と人里離れた農場に暮らす。若くして結婚した夫は戦争へ出征中、父親の世話と家畜たちのエサやりという繰り返しの日々に鬱屈(うっくつ)としながら、農場の家畜たちを相手にミュージカルショーのまねごとを行うのが、パールの束の間の幸せだった。ある日、父親の薬を買いに町へ出かけ、母に内緒で映画を見たパールは、そこで映写技師に出会ったことから、いっそう外の世界への憧れが募っていく。そんな中、町で、地方を巡回するショーのオーディションがあることを聞きつけたパールは、オーディションへの参加を強く望むが、母親に「お前は一生農場から出られない」といさめられる。生まれてからずっと“籠の中”で育てられ、抑圧されてきたパールの狂気は暴発し、体を動かせない病気の父が見る前で、母親に火をつけるのだが…。

出演:ミア・ゴス、デヴィッド・コレンスウェット、タンディ・ライト、マシュー・サンダーランド、エマ・ジェンキンス=プーロ
監督:タイ・ウェスト

© 2022 ORIGIN PICTURE SHOW LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『コンパートメントNo.6』

『コンパートメントNo.6』

『コンパートメントNo.6』

カンヌ映画祭グランプリ受賞!アカデミー賞®フィンランド代表!世界で17冠!世界最北端の駅へ向かう寝台列車の6号室。最悪の出会いではじまる最愛の旅を世界が絶賛

【配信開始日】2023年10月3日(火)12:00
【価格】550円(税込)/視聴期限:2日間
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0093120
※配信開始日よりアクセス可能

【ストーリー】
モスクワから世界最北端駅ムルマンスクにあるペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定だったラウラ(セイディ・ハーラ)は、大学教授の恋人イリーナ(ディナーラ・ドルカーロワ)にドタキャンされ、ひとりで旅立つことに。恋人がもう自分に興味がないことを薄々感じる失意の中、出発した寝台列車の同じ6号客室に乗り合わせたのは炭鉱労働者の男リョーハ(ユーリー・ボリソフ)。リョーハは出発早々に酒に酔いタバコをふかす粗野な振る舞いで、傷心のラウラにとって最悪な旅のはじまりとなる。しかし、旅を共にするうちに、お互いの不器用な優しさや魅力に気付いていく…。

出演:セイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフ、ディナーラ・ドルカーロワ、ユリア・アウグ
、リディア・コスティナ、トミ・アラタロ

監督・脚本:ユホ・クオスマネン
原案:ロサ・リクソム
共同脚本:リヴィア・ウルマン、アンドリス・フェルドマニス
撮影:J=P・パッシ
編集:ユッシ・ラウタニエミ

© 2021 – AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION

『セールス・ガールの考現学』

『セールス・ガールの考現学』

『セールス・ガールの考現学』

モンゴル映画のイメージを鮮やかに覆す、軽やかで、キュートで、ちょっぴりおかしな成長の物語

【配信開始日】2023年10月3日(火)12:00
【価格】770円(税込)/視聴期限:2日間
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0093121
※配信開始日よりアクセス可能

【ストーリー】
原子力工学を学ぶ大学生サロール(バヤルツェツェグ・バヤルジャルガル)は、ケガをしたクラスメイトの代理としてアダルトグッズ・ショップのアルバイトの話を持ちかけられる。特に仲の良い友人ではなかったが、高給で簡単な仕事だと説かれ、1ヶ月だけ働くことに。そこは、街角のビルの半地下にあり、店内には大人のオモチャが所狭しと並ぶ怪しげなショップ。友達へのプレゼントにとグッズを吟味する女性や、友人同士で訪れる客、人目を気にしながらひとりで来店する客もいれば、グッズのデリバリーを頼む客も少なくない。ショップのオーナーは、高級フラットに独りで暮らす謎多き女性カティア(エンフトール・オィドブジャムツ)。そんな彼女のもとへ、サロールは1日の終わりに売上金を届けに通うが、いつしか2人の間に不思議な友情が芽生えてゆく。カティアはかつて有名なバレリーナで、人生の苦難や試練を数多く乗り越えてきたようだ。カティアやショップの客と交流するなか、次第に自分らしく生きていく道を考えるようになるサロール。だがある日、客とのトラブルでサロールはカティアに不信感を抱き…。

出演:バヤルツェツェグ・バヤルジャルガル、エンフトール・オィドブジャムツ、サラントヤー・ダーガンバト、バザルラグチャー、バヤルマー・フセルバータル、ガンバヤル・ガントグトフ、ツェルムーン・オドゲレル
監督・脚本・プロデューサー:センゲドルジ・ジャンチブドルジ

©2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures

『苦い涙』

『苦い涙』

『苦い涙』

フランスの名匠フランソワ・オゾンが、ドイツのライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が1972年に手がけた『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』を現代風にアレンジ

【配信開始日】2023年10月4日(水)12:00
【価格】770円(税込)/視聴期限:2日間
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0093096
※配信開始日よりアクセス可能

【ストーリー】
著名な映画監督ピーター・フォン・カント(ドゥニ・メノーシェ)は、恋人にフラれて激しく落ちこんでいた。別れた妻との間にひとり娘のガブリエル(アマント・オディアール)がいるが、助手のカール(ステファン・クレポン)をしもべのように扱いながら、事務所も兼ねたアパルトマンで2人暮らしをしている。ある日、親友で大女優のシドニー(イザベル・アジャーニ)が青年アミール(ハリル・ガルビア)を連れて久しぶりにやって来る。艶やかな美しさのアミールに、一目で恋に落ちるピーター。彼はアミールに才能を見出し、自分のアパルトマンに彼を住まわせ、アミールが映画の世界で活躍できるように手助けする。 しかし、アミールが俳優として人気を得だすと関係性は逆転、自堕落で奔放なアミールにピーターは弄ばれ…。

出演:ドゥニ・メノーシェ、イザベル・アジャーニ、ハリル・ガルビア、ハンナ・シグラ、ステファン・クレポン、アマント・オディアール
監督:フランソワ・オゾン

©2022 FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION

『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』

『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』

『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』

女性同士の愛を描いたメロドラマの傑作!『苦い涙』配信にあわせ、オリジナル版も配信

【配信開始日】2023年10月4日(水)12:00
【価格】399円(税込)/視聴期限:視聴期限:2日間
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0093097
※配信開始日よりアクセス可能

【ストーリー】
ドイツの鬼才ファスビンダー監督が巧妙で緻密な作劇とカメラワークを駆使し、愛の孤独と絶望の中で葛藤する女性たちを描いた傑作。メロドラマへの新境地を開き、自身で書き上げた戯曲を映画化した。シーンは終始主人公ペトラのアパルトマンの一室で展開される。その演劇的空間と映画的な構図、多彩な衣装や絵画による色彩効果、印象的な音楽の挿入など、濃密な空気感は秀逸。ファスビンダー監督が初めて同性愛を描いた作品で、物語には彼自身の人間関係が反映されているとも言われている。ファッションデザイナーのペトラは、二度目の結婚に失敗して落ち込んでいた。助手のマレーネをしもべのように扱いながら、アトリエ兼アパルトマンの部屋で暮らしている。そこに、友人が若く美しい女性カーリンを連れてやってくる。彼女に惹かれて同棲をはじめるが…。

出演:マーギット・カーステンゼン、ハンナ・シグラ、イルム・ヘルマン
監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

©Rainer Werner Fassbinder Foundation

U-NEXT
U-NEXTにて独占配信中![PR]

tvgrooveをフォロー!