ディズニーアニメーション最新作『ウィッシュ』が、早くも記録を更新している。
本作は、長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面からテーマとして描く、100年の歴史の集大成とも言うべき作品。これまで、『白雪姫』、『ピノキオ』、『シンデレラ』など、ディズニー作品の主人公たちは強く願う力で道を切り開いてきたが、本作ではそんな主人公たちが願いをかけ、彼女たちを見守ってきた“願い星”の原点が明かされる―。本作の舞台は、”願いの国“と呼ばれる “ロサス王国”。ここでは自分の一番大切な願いを王様に捧げることで、どんな願いも叶うといわれている。しかし、この物語の主人公である17歳のヒロイン・アーシャは、まだ本当の願いの力を知らなかった―。前向きで明るく、王国の人々を大切に思っている彼女は、ある出来事によってこの夢のような王国に隠された”裏の顔“を知り、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かう。
アリアナ・デボーズとクリス・パインが声優を務めるこの映画の予告編が公開されたのだが、2019年に公開された『アナと雪の女王2』に次いで、最も試聴された予告編となったようだ。
The Hollywood Reporterによると、新予告編はオンラインプラットフォーム全体で6,650万ビューを記録し、ディズニーのTikTokアカウントで最初に最も視聴された予告編となっている。これは、4月に公開されたティーザー・トレイラーを約2000万回上回っている。
トップは前述した通り『アナと雪の女王2』で、2019年の最初の24時間にオンライン上で1億1600万回以上再生された。
このことから、『ウィッシュ』に多くの期待が寄せられていることがわかる。『ウィッシュ』は12月15日(金)に日本で公開される。