先月、兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」のメンバーであるジョー・ジョナス(34)と結婚4年目で離婚することが報じられた女優のソフィー・ターナー(27)。破局理由については諸説あるが、米Us Weeklyは夫妻の結婚生活が破綻した理由について、関係者の新たな証言を紹介している。
9月はじめ、結婚生活に終止符を打つことが報じられたジョーとソフィー夫妻。第一報を伝えた米TMZによれば、2人は半年前から「深刻な問題」を抱えていたという。
しかしながら、ある情報筋が米Us Weeklyに新たに語ったところによれば、2人のロマンスが崩壊したのは約1年前、ジョナス・ブラザーズがツアーに出たことが要因だったという。同人物は「ソフィーはいつもジョナス・ブラザーズの妻でありたくなかったのです。彼女はツアーに行って、何でもすべて一緒にするということを望んでいなかった。それは彼女の個性ではないし、ジョナス・ブラザーズらの大騒ぎから自分たちの家族を切り離しておきたかったのです」と証言。どうやらソフィーは「ジョー・ジョナスの妻」という肩書きを好んでいなかったほか、ジョーの兄や弟ら家族と一定の距離を取りたいと思っていたようだ。
もうひとりの関係者は、ソフィーが2人の娘の子育て、女優としてのキャリア、そしてミュージシャンであるジョーの頻繁(ひんぱん)な移動に対応することに「圧倒されていた」と語る。「無限の財力があったとしても、旅先で母親業をするのは簡単なことではありません。特にジョーのキャリアのせいで、彼女たちが規則正しい日常を確立するのは大変なことでした」と、ジョーのツアー巡業が家族にもたらした影響を明らかにした。
三人目の関係者は、ジョーが少し嫉妬深い傾向にあったことを示唆。「ソフィーはジョーが支配的すぎると言っています。彼女はまた、ジョーは公の場に出るとちょっとイチャつくのが好きで、でも彼女が男友達たちに近づきすぎると、彼はそれを嫌がるとも言っていた。2人の結婚生活が崩れていくのは明白でした」と、2人が破局するのは時間の問題だったと述べた。
ジョーとソフィーは、離婚後に2人の破局を 「一致した決断」であるとする共同声明を発表。しかし、ソフィーの“パーティー好き”が原因だった、小型の屋内用カメラに“結婚が終わったと悟らせるソフィーの言動、行動が記録されていた”など、ソフィーに不利な報道が続いていた。
そんなソフィーとジョーは現在、親権などをめぐる争いがドロ沼の様相を呈しており、先日には、ソフィーが「パスポートを奪われた子どもたちが、不当に拘束されている」とし、ジョーを提訴。母国イギリスに帰りたくても帰れない状況にあると主張した(その後一時的にNYに滞在させることに同意)。さらに、“娘たちのイギリスへの帰国を拒否していると言われている”ジョーが書いた「娘たちと一緒に英国で暮らす未来を想像する手紙」が公開され話題となっている。