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故キャリー・フィッシャーの兄が、「スター・ウォーズ9」のレイアに太鼓判! 「まるで昨日撮影したかのような映像ばかり」

キャリー・フィッシャー NEWS

故キャリー・フィッシャーの兄が、映画「スター・ウォーズ エピソード9(正式タイトル未定)」における、レイア・オーガナの出演シーンに太鼓判。感動を語った。

「スター・ウォーズ」オリジナル三部作でレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーは、「フォースの覚醒」(2015)にて、レイア“将軍”としてシリーズへ復帰。しかし2016年に急逝したことで、「最後のジェダイ」(2017)が遺作になると思われた。

しかし最新三部作の完結編「エピソード9」を監督するJ・J・エイブラムスは、「キャリー・フィッシャーなしには考えられなかったし、キャスト変更やCGキャラクターを使うつもりは全くなかった」と故人への敬愛を示し、「キャリーの娘、ビリーのサポートと了承を得て」生前に撮影済みの映像を用い、新作へレイアを登場させることを発表した。「それによって、キャリーの残したものをレイアという役を通して称えることができます」

ABC Newsに対してキャリー・フィッシャーの兄トッドは、未使用映像は単なるアウトテイクではないことや、かなりの量があることを明らかにしている。また、これが新しいストーリーラインに組み込まれることによって、「観客に素晴らしい印象を与えるだろう。最初からそのために作られたように感じるはず。まるで昨日撮影されたかのように」と、物語へ違和感を与えることなく、いい映画が作れるとの自信を強調した。

またトッドは、遺族の立場から「詳細について語ることは許されていないものの、作られたものに感激している」と述べている。映画「スター・ウォーズ エピソード9」は、2019年12月の全米公開を予定。日本における公開日程は、明らかにされていない。

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