プレイボーイのモデルで「ベイウォッチ」シリーズの女優パメラ・アンダーソン(56)が、ファッション・ウィークに“すっぴん”で登場。パメラの勇気ある行動に絶賛の声があがっている。
パメラは先週、パリで行われたファッション・ウィークにノーメイクで出席。ありのままの姿を見せつけた。
これに注目したのが、今年3月に開催された世界最高峰の映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」にて、最優秀助演女優賞を獲得したジェイミー・リー・カーティス(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)だった。
64歳のジェイミーはインスタグラムに、先述のパメラの写真を投稿。すっぴんで公の場に登場したパメラについて「勇気と反抗心のある行為」と称賛すると共に、「ナチュラル・ビューティー革命が正式に始まったわ!」と嬉しそうにつづった。
「多くのプレッシャーや、特定のふるまいをしなければいけないファッション・ウィークの最中(さなか)、この女性は顔に何もつけず現れ、自分の存在を誇示した」(ジェイミーのインスタグラムより)
2023年8月、Elle誌のインタビューに応じたパメラは、メイクアップアーティストのアレクシス・ヴォーゲルが乳がんで他界した後、特徴的だった外見を捨て去ることを決意したと告白。同誌に対し、「彼女は最高だった。そしてそれ以来、アレクシスがいないんだったら、メイクをしない方が自分にとって良いと感じたの」と述べていた。
「年を重ねると、みんなちょっと変に見え始めてくると思うの。鏡でみると自分でも笑っちゃうことがあるくらい。『ワォ、これは本当に…私に何が起こっているの?』ってね。それも旅なの。だけど、大部分は幸せよ。応援されていると感じる。気分はいいわ。良い状況にいる」
アンチエイジングに勤しみ、公の場ではフルメイクという女優もいる中、あえてファッション・ウィークという華やかな場でノーメイク姿を披露したパメラ。本当の美とは何かを考えさせられる。
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