2006年のデビュー以来、15年以上もの間、音楽界の第一線を走り続けている米人気歌手テイラー・スウィフト。これまでに数え切れないほどのヒット曲を世に送り出しているが、音楽ストリーミングサービス「Spotify」上ではどの楽曲が人気なのだろうか。
米JustJaredは、Spotifyにおけるテイラーの人気楽曲(1位~10位)とストリーミング回数を紹介。日本でも話題となった「Shake It Off(邦題:シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!)」や、ゼインとのコラボ曲「I Don’t Wanna Live Forever」をおさえ1位に輝いた、テイラー節炸裂の痛烈皮肉ソングとは・・?
※ストリーミング数は2023年9月26日時点のもの。
10位「Wildest Dreams」(2015)
(Spotifyでの)ストリーミング数:8億3,307万4,452回
9位「cardigan」(2020)
ストリーミング数:9億2,529万7,036回
8位「Style」(2015)
ストリーミング数:9億3,122万4,249回
7位「Look What You Made Me Do」(2017)
ストリーミング数:9億4,972万3,321回
6位「Lover」
ストリーミング数:9億8,074万1,986回
5位「Cruel Summer」(2019)
ストリーミング数:11億1,919万6,288回
7枚目のスタジオ・アルバム「Lover」(2019)の収録曲。Spotify上で10億ストリーミングを達成したもっとも新しい曲である。ミュージック・ビデオは制作されなかったものの、ファンからは根強い人気を誇っている。
4位「Anti-Hero」(2022)
ストリーミング数:11億3,838万7,726回
最新アルバム「ミッドナイツ」(2022)からのリード・シングル。自身の恐れや不安を探求し、社会的プレッシャーに対して問題提起を行った「Anti-Hero」は、米BillboardのHOT 100(シングル・チャート)で8週間も1位に輝いた。
3位「Shake It Off」(2014)
ストリーミング数:11億9,123万8,682回
5枚目のスタジオ・アルバム「1989」(2014)の収録曲。当時、マスコミや世間から「色々な相手と付き合っている」「誰とも長続きしない」など言われたい放題だったテイラーが、それを逆手に取って、「(世間の評判など)そんなの振り払う、気にしない!」と声高らかに宣言した楽曲。ポジティブな歌詞とキャッチーなメロディーがあいまって大ヒットを記録した。
2位「I Don’t Wanna Live Forever」(2017)
ストリーミング数:14億6,574万2,261回
官能小説を実写化した『フィフティ・シェイズ・ダーカー』(2017)のサウンドトラックに収録された楽曲。英人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションの元メンバー ゼインとの異色のデュエットということもあり、話題を集めた。
1位「Blank Space」(2014)
ストリーミング数:14億9,859万425回
5枚目のスタジオ・アルバム「1989」(2014)の収録曲。「Shake It Off」同様、テイラーの恋愛模様をおもしろおかしく報じたマスコミを皮肉った内容になっている。また、リリース当時、「Got a long list of ex-lovers」(長い元カレのリストを持ってる)という歌詞が「All the lonely Starbucks lovers」(全ての孤独なスターバックスを愛する人たち)と歌っているように聞こえるとして、スターバックスの公式X(旧ツイッター)をも巻き込むひと騒動となった。