は10月15日に米初公開されたディズニーの新しい短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』で、ロビン・ウィリアムズ演じる『アラジン』のジーニーがよみがえったと話題になっている。
ロビンは2014年に63歳で他界。しかし、この短編映画にはオリジナルの名作アニメ『アラジン』のジーニーが登場する。多くのファンは、スタジオがジーニーを生き返らせるためにAIを使用したかどうかを疑問視しているが、プロデューサーのイベット・メリノは、そうではなかったことを明らかにした。
メリノは、ウィリアムズが亡くなる前に行った「過去の録音からのセリフ」を使ったと語った。「どんな長編でも、アニメーションのレコーディングをするときは、何度もテイクを重ねます。だから、私たちの短編にぴったり合うこのセリフを見つけることができたのです」とメリノは語った。
さらに、メリノはこの録音を使用するため、遺族に許可をとったという。「ロビンのチームと私たちの最も初期のショートバージョンを共有することは、私たちにとってとても重要でした。ディズニー・アニメーションで働く私たちの多くが、アラジンとロビンの演技にインスパイアされました。そして(オリジナルの)長編映画でジーニーのアニメーションを担当したエリック・ゴールドバーグが、この短編でもアニメーションを担当したことは特別なことでした」と彼女は明かした。
日本では創立100周年の記念作品『ウィッシュ』が12月15日(金)に劇場公開。この『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』が同時上映されることが決定している。
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