米人気歌手アリアナ・グランデが、ニューヨークで新曲作りに励んでいることがわかった。米Page Sixが伝えている。
ある関係者が米Page Sixに明かしたところによると、アリアナは現在、ニューヨークでプロデューサーのマックス・マーティンと一緒に、6枚目のスタジオ・アルバム「positions」(2020)に続く作品のレコーディングで忙しくしているという。
【動画】Ariana Grande – positions (official video)
アリアナといえば、2022年12月より英ロンドンにて映画『Wicked(ウィキッド)』の撮影に参加。西の悪い魔女エルファバと南の善(よ)い魔女グリンダの知られざる友情を描いた同作は、完成まであとわずかであったものの、全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキの影響で製作が中断された。
情報筋によれば、アリアナは『ウィキッド』に全力を注いだ後、レコーディング・スタジオに戻りたいと考えていたという。しかしいまは、“ストライキ”という予期せぬ事態によって生まれた自由時間を最大限活かすべく、スタジオ入りすることにしたそうだ。
Ariana Grande is working on her seventh studio album with producer Max Martin, according to Page Six. pic.twitter.com/NC9M68Cog1
— Pop Base (@PopBase) October 16, 2023
「positions」をリリースして以降、目立った音楽活動は行ってこなかったアリアナ。それだけに、ファンは新作の発売を今か今かと待ち望んでいることだろう。とはいえ、リリース日は関係者ですらわからないようだ。
「彼女は仕事が早く、準備ができたと感じたらいつでも(楽曲を)リリースするので…だから誰にもわかりません」
米Page Sixによると、パパラッチは先週末、アリアナに対し新アルバムは何というタイトルになるか質問。すると、アリアナは「まずは作ってからね!」と冗談めかして答えたという。