ディズニーの最新作、実写版「アラジン」にて、ジャスミンを演じている女優のナオミ・スコット。ミュージカル映画は演技と歌を別で収録し、演技の部分では口パクで後から歌を合わせることが多いのだが、ナオミは撮影中から実際に歌ったという。
ナオミ・スコットは先日、人気トーク番組「Jimmy Kimmel Live」に出演。司会者ジミー・キンメルに「君はこれから一生ジャスミンという役と共に生きていくんだね。悪いことできないね、もしかしてもうしてるかもだけど(笑)」と言われたナオミは、「そうなの、ネット検索しないでね!」とジョークで返す。
トークの中でジミーに「映画の中で口パクしているようには見えなかったけど、本当に歌っているの?」と聞かれたナオミ。「ええ、撮影の時から口パクではなく、本当に歌ってたよ。『レ・ミゼラブル』でオスカーを録ったサイモン・ヘイズ(音響編集者)がその場にいたから、ここで歌っちゃおうって思ったの」と話す。
それでもバックグラウウンドの音楽は流れなかったため、「大勢の前でクレイジーになったみたいに、アカペラで歌ったの(笑)。最悪なことに自分の声はあまり聞こえないから、クルーが私のどんな歌を聞いたかは知りたくないかな(笑)」と、撮影中のエピソードを話した。ナオミは今回のために制作されたオリジナル楽曲「Speechless」でも美しい歌声を披露している。
歌については3分5秒くらいから
また共演したジーニー役ウィル・スミスについてナオミは「彼は本当にがっかりさせない人」と絶賛。「『Prince Ali』のシーンのリハーサルで最後に『プリンス ア~リ~!』って歌う部分を、『フレッシュ・プリンス ア~リ~』って歌ったのよ。しかもそれがデモに残ったの」と、ウィルが過去に主演していたドラマ「ベルエアのフレッシュプリンス」の役名をアドリブで入れたエピソードも披露。「彼をこれ以上愛せないくらい好き」と、大絶賛した。
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