歌手のブリトニー・スピアーズは、『きみに読む物語』の主役を最終的にレイチェル・マクアダムスに奪われたことを後悔しておらず、「(自分が)やらなくてよかった」と語っている。
1996年に発表されたニコラス・スパークスの同名小説を原作とする『きみに読む物語』は、21世紀のロマンス映画の中で最も愛された作品のひとつと称される2004年の作品。監督はニック・カサヴェテスで、主演はレイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングが務めた。
ブリトニーはPeopleとのインタビューで、「『きみに読む物語』のキャスティングは、(彼女と)レイチェル・マクアダムスに絞られた」と語った。この役を逃したことについて、彼女は「やらなくてよかった」と語っている。「ミッキー・マウス・クラブに出演した後、ライアン・ゴズリングと再会できたら楽しかっただろうけど、やらなくてよかったわ。もしそうしていたら、アルバム『In the Zone』の制作の代わりに、1940年代の相続人のように昼も夜も演技をしていたことでしょうね」と当時を振り返った。
ブリトニーが言及しているように、彼女は『きみに読む物語』の出演を断られた後、4枚目のスタジオ・アルバム『In the Zone』の制作に取り掛かった。同アルバムは全米チャート1位を獲得し、ブリトニーのキャリアにとって素晴らしい結果となった。デビュー・アルバム『…Baby One More Time』のような世界的な人気はなかったが、『In the Zone』にはヒット曲「Toxic」が収録され、この曲は今でもラジオで流れている。
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