現在も継続されているSAG-AFTRA(映画俳優組合-米国テレビ・ラジオ芸能人組合)のストライキ。SAG-AFTRAはハロウィーンに関する規則を設けた。
THRによると、同組合は、ハリウッドでストライキ中の俳優に対し、特定のストライキ・コンテンツの人気キャラクターに仮装し、その画像をソーシャルメディアに投稿することを禁止している。
その結果、大ヒットした映画『バービー』のバービーとケン、ネットフリックスドラマ「ウェンズデー」など、今年最も人気のあるコスチュームがNGとなった。
組合は10月18日、「幽霊、ゾンビ、クモなど、一般化されたキャラクターや人物にインスパイアされたコスチュームを選ぶように」とメンバーに伝えた。メンバーは、テレビアニメのような非ストラックコンテンツのキャラクターに扮することができる。また、マーベルのスーパーヒーローは、ディズニーが所有しているため、禁止されている。
「公正な契約を結ばなければ、彼らのコンテンツを宣伝することはできないという明確なメッセージを、ストライキを行った雇用者に送るために、私たちの総力を結集しましょう」と、組合はTHR経由で付け加えている。
SAG-AFTRAストライキの前に行われていたWGA(全米脚本家組合)のストライキは、146日間行われた上正式に終結した。
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