人気歌手ピンク（44）は、「呼吸器感染症」のため、1週間で4回目となるカナダでのコンサートを延期した。
ピンクは、10月19日に「呼吸器感染症にかかり、金曜日と土曜日のバンクーバー公演に出演できないことを主治医から忠告されたこと、深くお詫び申し上げます」と声明を発表。「ライブ・ネイションは、公演のスケジュールを変更するために新しい日程に取り組んでいます。バンクーバーで公演し、皆さんに素晴らしいショーをお見せすることをとても楽しみにしています。それまでの間、みんなの健康を祈り、たくさんの愛を送ります」と書いた。
ピンクは幼い頃から喘息に悩まされており、2020年3月にコロナウイルスに感染した際に喘息が再燃したことは有名だ。グラミー賞を3度受賞した彼女は当時、人気トーク番組「エレンの部屋」で、「今までの人生の中で一番怖かったわ。息ができなかった。30年ぶりにネブライザーが必要になった。レスキュー吸入器も使っているんだけど、それなしでは機能しなかった」と明かしていた。
ピンクのバンクーバー公演延期は、今週火曜日と水曜日に予定されていたワシントン州タコマでの2回のコンサートを延期したわずか3日後のことだった。ピンクは月曜日に、「家族の健康上の問題で、早急な対応が必要です。皆さんにご迷惑をおかけしたことを心からお詫びします。すべての人に愛と健康を送ります」と発表していた。
どの家族が影響を受けたのかは不明だが、ピンクにはキャリー・ハートとの17年間の結婚生活でできた2人の子供、娘のウィロー・セイジ・ハート（12）と息子のジェイムソン・ハート（6）がいる。
