ブリトニー・スピアーズは、ジャスティン・ティンバーレイクとの子どもを妊娠したことを家族に告げずに自宅で中絶したことを明らかにしている。
ブリトニーは、近日発売予定の回顧録「The Woman in Me」の中で、ジャスティンと、2人の秘密が公にならないようにするため、医者や病院に行かないことで合意したと語っている。AP通信によると、「妊娠や中絶について誰にも知られないことが重要で、それはすべて自宅で行うことを意味していた」と彼女は書いている。
当時19歳だったブリトニーは、薬による中絶の肉体的苦痛を「耐え難いもの」と表現している。10月24日に発売される著書の中で、ブリトニーは「すべてが終わるまで、泣き続け、嗚咽し続けた」「何時間もかかったし、どう終わったかは覚えていないけど、20年経った今でも、その痛みと恐怖は覚えている」と回想した。
ブリトニーはこの回顧録で、ジャスティンの反応についても明かしている。率直な文章で、彼は「間違いなく妊娠を喜んでいなかった」、「父親になりたくなかった」と主張している。さらに「それが正しい決断だったかどうかはわからない。もし私一人に任されていたら、絶対にしなかったわ」と続けている。彼女は中絶を「人生で最も苦悩した」経験のひとつと呼んでいた。
またブリトニーは、ジャスティンが自分と交際中に「別のセレブ」と浮気したとも告白。ジャスティンが破局後に発表した「Cry Me a River」のミュージックビデオは、多くの人々にブリトニーが交際中に浮気をしていたと思わせていたことから、今回のブリトニーの暴露で世間に衝撃が走っている。
一方、ジャスティンは、これらの暴露が明らかになる1日前、ブリトニーが3年間の交際から何を漏らそうとしているのか「心配していた」と関係者が独占的に語っている。