ブリトニー・スピアーズは、近日発売予定の爆弾回顧録「The Woman in Me」の中で、ジャスティン・ティンバーレイクとの交際時に子どもを妊娠したこと、そして中絶したことを明かしている。そんな中新たに、どう2人が破局したのかが報じられている。
Page Sixによると、ジャスティンは、2002年2月、まだブリトニーが20歳の時に彼女にメールで別れを告げたのだという。当時、ロサンゼルスのダウンタウンで 「Overprotected: The Darkchild Remix」のミュージックビデオの撮影が2日間に渡り行われた。撮影に参加したクリス・アップルバウム監督は当時を振り返り、舞台裏の写真をPage Sixに公開している。
過酷な2日目の撮影が終わる頃、アップルバウム監督はブリトニーが突然20分から40分ほど行方不明になったことを明かした。彼が彼女のトレーラーに到着すると、彼女は足を組んで床に座り、化粧がにじみ、涙を流していたという。スウェットを着ていたブリトニーは、「見て。信じられないわ」と話しながら「It’s over!!!(もう終わりだ)」というメールを見せてきたのだ。
アップルバウム監督によれば、当時21歳だったジャスティンは、ブリトニーが撮影現場にいる間、一日中連絡を取ろうとしていたが、その大きな理由のひとつは、彼女が振付師のウェイド・ロブソンと浮気をしていたことに 「腹を立てていた」からだという。
ブリトニーは、「The Woman in Me」の中で、ウェイドの軽率な行動を認めている。それ以外はジャスティンに「忠誠を誓っていた」と彼女は書いているが、ジャスティンは3年間のロマンスの間に何度も彼女を裏切っていたと彼女は主張している。
ジャスティンはブリトニーとの破局後、まるでブリトニーの浮気を裏付けるかのようなソロ・レコード「Cry Me a River」をリリース。彼はこの曲の中で、ウェイドとの浮気を指して「君が何をしたか、言う必要はない/僕はもう知っている、彼から聞いたんだ」と歌っていた。