ミリー・ボビー・ブラウンが、ネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のファイナル・シーズンが近づいていることについて「準備はできている」と語った。
ブラウンはGlamour magazineでのインタビューで、「ストレンジャー・シングス」の終わりについて「準備はできてるから、『よし、ラストイヤーに取り組もう、そしてスッキリ出ていこう』そんな感じだよ」と、悔いはなく、晴れ晴れと終わりを迎えようとしていることを明かした。
続けて彼女は「『ストレンジャー・シングス』は多くの時間を必要とするから、私のクリエイターとして熱心に取り組みたいことの妨げになっている部分もあるんだ。だから『ありがとう、さよなら』って言う時だと思う」と、自身が熱意を持っていることが他にもあると述べた。
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過去にブラウンは「ストレンジャー・シングス」でのイレブン役が彼女に「より良い女優としてのツールとリソースを与えてくれた」と言及し、「終わってからも、(ストレンジャー・シングスの)面々とはまた会えると思う」と語っていた。また、今年8月のWomen’s Wear Dailyへのコメントでも、ブラウンは「ストレンジャー・シングス」を終える準備はできていると話していた。
シリーズには十分な感謝をしつつ、一人のクリエイターとして新たなステップを望むブラウンに思い残しはないようだ。
最近デビュー小説「Nineteen Steps」も出版したブラウンは今後、ルッソ兄弟(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)製作のもとでクリス・プラットと共演する映画『The Electric State(原題)』が控えている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。