待望のサマー・カーニバル・ツアーでスタジアムを完売させている人気歌手のピンクが、若い頃に死にかけたと語った。
ピンクは先日、60ミニッツに登場。「1995年の感謝祭、私はレイブにいて、過剰摂取してしまったの」と明かした。「エクスタシー、エンジェル・ダスト、クリスタル、ありとあらゆるものをやって、気を失って、やりすぎてしまった」とピンクが話すと、レポーターは「死にかけたのですね」とコメント。すると「そうね」とゆったりと座りながら答えた。
当時16歳だったピンクは「私はレールから外れていた」と振り返った。 そして危機一髪の後、ピンクはすぐに薬物を止めたという。
死に直面した数週間後、ピンクはガールズ・グループのメンバーとして、ラフェイス・レコードとレコード契約を結んだ。その後ピンクは2001年に初のソロアルバム『Can’t Take Me Home』をリリース。ダブル・プラチナを獲得した。
ビヨンセとテイラー・スウィフトのツアーと同時期にサマー・カーニバル・ツアーを敢行したピンクは、「仲間内の人気投票では勝てない」という過去の発言について質問され、このように答えた。「この半年で300万枚のチケットが売れたけど、行ってみないと本当のことはわからない」「このビジネスはイメージがすべてよ」と彼女は説明した。ピンクはまた、「私がかわいいからレコード契約が取れたわけではない」と言い、成功のために「型にはまった美しさ」に頼らなくていいことに「ホッとしている」と認めた。
そんなピンクは「呼吸器感染症」のため、1週間で4回目となるカナダでのコンサートを延期した。
ピンクは、10月19日に「呼吸器感染症にかかり、金曜日と土曜日のバンクーバー公演に出演できないことを主治医から忠告されたこと、深くお詫び申し上げます」と声明を発表。「ライブ・ネイションは、公演のスケジュールを変更するために新しい日程に取り組んでいます。バンクーバーで公演し、皆さんに素晴らしいショーをお見せすることをとても楽しみにしています。それまでの間、みんなの健康を祈り、たくさんの愛を送ります」と書いた。
